こんばんは。キタダハルキです。
今日は初めての体験をしにいく日で緊張している(書いてるのは午前中)んですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「強烈。原始的でとてもラジカル」。
それではレビューしていきたいと思います。
■南蛮渡来/暗黒大陸じゃがたら(1982)
80年代から90年代初頭にかけて活躍したバンド「JAGATARA」の「暗黒大陸じゃがたら」時代の1stアルバムです。うん、ややこしい。
もう、ひとことで言って強烈です。だって、いきなり「あんた気にくわない」って飛び込んでくるんですもん。
メッセージ性はきわめてラジカルで、原始的。本能の赴くままに…という感覚です。ですが、楽曲はセッション性がありながらも非常に高い演奏力で、タフです。
もっとも、全体を通して聴くとチラホラ粗削りなところもあるのはあるので、そのあたりと前述の強烈さを受け止められるか、によって評価は大きく変わると思います。
なんせ一聴はしないとわからないと思いますし、勇気を出して一回触ってみてほしいバンド、だと思いますね。
■終わりに:生き続けられる生命力あふれる音楽…
レビューは以上になりますが…
JAGATARAはまさにこれから!というところでVo.江戸アケミの事故による不慮の死により解散*1、その後も立て続けにメンバーが亡くなるという悲運のバンドでもありました。
ですが、その音楽性が語り継がれた結果…私は大学時代にヨソのコピバンでその音楽性に驚きましたし、そうやって生き続けられる生命力あふれる音楽でもあるよなぁとも思ったわけです。
JAGATARAは現在、JAGATARA2020として活動を再開。むしろ現在の方が音楽性も受け入れられそうな土壌もあると思いますし、今後も楽しみです。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:もっとも、生前に江戸アケミには脱退の意思があったそう。バンドとしては長くは続けられなかったか…。