こんばんは。キタダハルキです。
今日は昨日の私の誕生日に続いてうちの奥さんの誕生日で、いろいろと食事を満喫して…という一日になっているはず(例によって、事前に更新しています)ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「back number 、RADWIMPS好きなら」。
それではレビューしていきたいと思います。
■aizou/This is LAST(2019)
千葉出身のスリーピースバンド・This is LASTの1stアルバムです。
キーワードにも書きましたが…back number 、RADWIMPSあたりが好きなら、メッセージの方向性と楽曲の方向性が気に入る可能性はあるのでは?と思います。
ただ…この上記のキーワードがあまりにもスッと思い浮かんでしまった部分には課題を感じました。もちろんですが、上記2バンドは超大物で、現行でも大活躍中。要はその…個人が音楽にかけるリソースが限られている中で、と考えたときにどうなんやろう?ということはどうしても想起せざるを得ない部分はありました。
加えて楽曲面も…ちょっと手グセ感が強かったのはありましたかね…。
特定のリズムパターンが頻出していて、よく言えばすぐ耳馴染む・悪く言えば同じような楽曲…という感じも。せっかくメタルコアやパンク方面でやってきた*1ってバックボーンがあって、その要素を組み合わせれば上記2つのバンドにはない方向性も見いだせる中で、もったいなく感じてしまいましたね…。
■終わりに:ティーンのカベを乗り越えられるか。
レビューは以上になりますが…
ティーンを中心に人気ということで、それこそ36歳を迎えた筆者はリスナーとして対象外なんだろうとは思います。もちろん、それはそれで選択だと思います。ただ、「自分たちの全てと音楽人生をかけた最後のバンドにしよう」という意でバンド名を名付けたということを聞くと…
だったら、ティーンのカベは超えてみせてほしい。
そう、思いますね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:barksさんの当アルバムのインタビューを参照。率直に言うと、ボーカルの失恋だけでなにもかも方向性を変えるのもどうなのよとも思ってしまいました…。バンドってボーカルだけのもんと違うやろ、と。