いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

Nebraska/Bruce Springsteen(1982)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#83

こんばんは。キタダハルキです。

誕生日関連がひと段落して、平常運転に戻ろうか…という感じなんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

今日のキーワードは…「漢の、裸一貫」

それではレビューしていきたいと思います。

■Nebraska/Bruce Springsteen(1982)

NEBRASKA

 

Nebraska

Nebraska

  • ブルース・スプリングスティーン
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ブルース・スプリングスティーンの'82年発表のアルバム。

これ、予備情報なしで聴いたときは…えーらいフォーキーなアルバムやなぁ…って感想でした。

それもそのはず。だって、演奏は彼ひとりなのだから。

デモテープをほぼそのまま作品としてアルバムにしたかなりの挑戦作。まさに、裸一貫というか…。それゆえ、正直に言えば聴きやすい作品とは言い難いです。ですが、こういうアルバムでも商業的結果も出し、さらにこのときのデモの一部が超・代表曲「ボーン・イン・ザ・USA」に繋がった*1ことを考えても、意義の大きな作品になったんじゃないですかね。

 

Nebraska

Nebraska

  • ブルース・スプリングスティーン
  • ロック
  • ¥1833

■終わりに:売れてから、この挑戦をするのはすごい。

レビューは以上になりますが…

いやぁ、ブルース・スプリングスティーン…もうこの時期はヒット作もあり、地位をある程度築いている中、この物議を醸しそうな作品でさらにキャリアを先へと進めたのはすごいと思いますね。

なんせ、彼もまたまだ第一線。高いエネルギーで続けていますし、これからも長く活躍してほしいと思いますね。

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

*1:のちに、バンドサウンドで録音した。