こんばんは。キタダハルキです。
昨日は久々に近くの温泉で汗…というか、余分な水分が抜けていって気分一新…という感じなんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「いわゆるひとつの、アメリカーナ」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Pressure Machine/The Killers(2021)
アメリカを代表するバンドになったキラーズの7thアルバム。
私は前情報なしで聴きはじめましたが…意外な始まりだったんですよね。
えらいアメリカンでフォーキーなノリというか…その後もブルースハープやら、アコギ中心のサウンドだったりと、旧来のイメージからは大きく離れたサウンドが続きます。
で、ここでたまらず情報を求めながら聴くことにしたんですが…
コロナによる、前作のアルバムツアーが延期になったことを受け制作が始まったアルバムで、ボーカルのブランドンの子供時代がコンセプトになっている…という情報を手にして、この「アメリカーナ」みたいな音楽性*1にも合点がいった、という感じです。
まぁ、正直に言うと…キラーズを聴くときにこれを求めているか?と言われたらそれは疑問。サウンドクオリティが低いわけではないし、音楽的にアレというわけでもないんだけど…ただただ、これを求めているか、って言われたら…って感じです。
※ちなみに、M-7あたりでようやく「旧来っぽさ」も出てきます…
あと、これに関しては明確に「否」として挙げますが…
このアルバム、語り*2が結構入っているんですが…これがオミットされたバージョンのアルバムも出してましてね…ここは苦笑いでした。省くなら最初からやるなよ…。アートとして必然性ないんかい、って思ってしまいましたね。
■終わりに:バンドとして苦難の時期…
レビューは以上になりますが…
調べている過程で知りましたが…キラーズ、バンドとしては苦難の時期が長くなっていますね。
ツアーに疲れ休養し、とうとうこのアルバムには参加しなかったベースのマーク、コロナが明けてツアーができるようになったものの、そのツアーでの演出をめぐるトラブル*3、8thアルバムを制作していたものの、出来に不満で結局ボツ*4と、ここまで書いてもなかなか大変やなと…。
なんというか…もっかい頭空っぽにしてラクにやってほしいなぁとも感じます。キラーズは筆者が中坊のときからずっと好きなバンドなんで、なんとか…
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。