こんばんは。キタダハルキです。
今日は暑くて…部屋の中ではもはや半袖なんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「ずっと重たく、美しい音像」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Turn Loose The Swans/My Dying Bride（1993）
- provided courtesy of iTunes
イギリスのメタルバンド、マイ・ダイイング・ブライドの2ndアルバムです。
まー…とにかく空気が重たいです。不気味なボーカルも相まって、一気に世界観が完成される感じ。
ただ、一番優れていると思ったのは、ボーカルも含め透明度と歪みの行き来が明確で、「どう聴けばいいのか」ってのはわかりやすいとも感じたことでしたね。音も終始美しい*1です。
もちろん、わかりやすいけれど聴きやすいか？と言われたらそれは疑問なので万人には勧め難い作品ではありますが、上記楽曲でピンとくれば、ハマっていけるバンドだと思います。
■終わりに：聞き手はかなり選ぶけれど…
レビューは以上になりますが…
聞き手をかなり選ぶバンドではあります。もうハナから受け付けないって方もいると思いますしね。
ただ、ゴシックホラー的な世界観にはわかりやすさもあり、欲しい方のニーズにはドンピシャの音楽だと思います。
とにかく、まず聴いてみてどうか、ということですね。話はそれから。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:きちんと狙った通りに出てる、と感じられる、という意味合い。
