こんばんは。キタダハルキです。
昨日は実家で電気の交換をしていたら、うっすら首を痛めたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「一体感、丁寧な演奏、堅実な出来」。
それではレビューしていきたいと思います。
■The Blackening/Machine Head（2007）
- provided courtesy of iTunes
'90sグルーブ・メタルをけん引したバンドの一角、マシーン・ヘッドの6thアルバムです。
一体感、丁寧な演奏、堅実な出来。この3拍子が揃っていますね。
プログレッシブに曲は目まぐるしく展開するにもかかわらず、これを終始キープできているのが凄いですね。
ジャケからは想像しがたいですが、音の中に雑味っぽいものも全然感じませんでしたね。余計な音が鳴っておらず、終始気持ちよく聴けました。まぁ、実際問題として曲が長い*1ので、余計な音が鳴ってたらリスニングに耐えうる出来にならない、ってのはあるように思います。
もちろん、ジャンルそのものの好き嫌いはあると思いますが、きわめて高い技術が結合して生み出された作品なのは間違いないと思います。
■終わりに：「いちゃもん」のようなレビューがあったものの…
レビューは以上になりますが…
まぁ、某誌から半ば「いちゃもん」のようなレビューがあったものの、きわめて高い評価を得て欧州での存在感をより増すきっかけをつかんだ作品に。
正直、メタル勢は特に変な評価をされたりしがちな面もあるんで、まっとうに評価されてほしいってのは改めて思います。高い技術は疑いようもないのだから。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:全9曲中、9分超が4曲。5分未満も1曲だけ。
