こんばんは。キタダハルキです。
昨日はカレーをモリモリ食べて体重にも即座に反映されていたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「深みにはまる、サイケデリア」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Merriweather Post Pavilion/Animal Collective(2008)
アメリカの実験音楽的ポップグループ、アニマル・コレクティブの8thアルバムです。
聴き始めは「ペットショップボーイズ*1っぽい…?」と思うような、シンセポップ感でフックされた感じ。
このままいくのかな?と思いきや…。聴き続けるにつれて、どんどんポップじゃなくなってきます笑。ズルズルと深みにはまっていくように、ディープなサイケデリアの世界へ…いざなわれましたね…。
ということで、このアルバムが特に優れていると思ったのはその曲順。
もしそのディープさが冒頭から来ていたら…?たぶん聴き切れない方が一気に増えると思います。それぐらい、後半部分は先鋭的な出来。それを必要以上に感じさせない構成の妙で、完走しきれる方が増えていることもあり、「アルバムとしての意義」もきわめて大きい作品なんじゃないかと感じましたね。
■終わりに:音を「感じる」のみに…
レビューは以上になりますが…
アニマル・コレクティブ…万人におススメはしがたいのが正直なところではありますが、それでもハマってクセになるポテンシャルはかなりあると思います。途中からは音を聴くというより、感じるのみになってしまう瞬間も多いはず。
そのトリップ体験をぜひしてみてほしいと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:『New York City Boy』が日本でも著名。