こんばんは。キタダハルキです。
今日はブリオッシュを焼けて一仕事終えた感が出てるんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「時代に要請された音」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Expecting To Fly/The Bluetones(1996)
ロンドン出身のブリットポップバンド、ブルートーンズの1st。
なんと、当時恐ろしいぐらいにヒットしていたオアシスの「モーニング・グローリー」の1位記録を止めたのがこの作品。
というと、ものすごい作品のように聞こえる…というか、実際いいアルバムではあるんですが、ヒットの背景としてブルートーンズ自身も影響を受けたという「ストーン・ローゼス」の存在…いや、不在も大きかったと思います。アルバムが待望されながらトラブルの中で活動が滞ってしまった*1彼らへの憧憬を、ブルートーンズのサウンドに重ねて…という感覚はあったんじゃないかと。
ストーンローゼズが好きなら…という文句で薦めるのはアレですが、土臭さの中に透明さも感じるサウンドはぜひ聴いてみてほしいですね。
■終わりに:ポスト○○は、いつの時代も。
レビューは以上になりますが…
まぁ、ポスト○○、みたいに不在を埋める新たな存在の待望、ってのはいつの時代もあるものなんやろうなと思います。
ブルートーンズはこの作品がピークになってしまった感じはあったようですが、ブリットポップブーム終焉後も粘り、一度解散するものの'15年から再活動中。今後新作は出すんですかね*2…?そこも注目ですね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。