こんばんは。キタダハルキです。
結局先月は新規の記事を更新できぬまま…自身の多忙にかまけて記事を更新できなかったわけですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
しかし、もう9月なんですね。早い…。
というわけで、月替わりの企画というか、最低限これだけは更新するぞ企画ともいえる…
最近、こんなの聴き始めました。
9月号をお送りいたします。
※先月号はこちら。
今月は先月と違って、決定的にデータ上もハッキリと「これは聴いてたなー!」と思う作品が並びました。それでは本題へ…。
■Flesh and Blood/yahyel(2016)
ライジングサンの出演者リストで名前を知って聴き始めたんですが…
これで「ヤイエル」って読むんですよね。私はまずそこでつまづきました。
それはともかくとして、近未来的なフィーリングで「歌よりも、音を中心に聴く」タイプの、邦楽では珍しいバンドだと思いましたね。そういう意味では、洋楽しか普段聞かない、って方にもおすすめできるバンドかなと思いますね。
■Days Are Gone/HAIM(2013)
3姉妹インディー・ポップバンド、ハイムの13年のデビュー盤。
知ったきっかけはヴァンパイア・ウィークエンドのアルバムに参加していたことでしたね。
↓この曲ですね。
そこで声に惹かれて聴いてみたんですが…いやぁ、すごい洗練度合いでしたね。姉妹という素朴なイメージとは真反対ぐらいの…と言いましたが、このイッケイケ度合いからは納得の煌びやかさ。純粋にカッコいいアルバムなんで、ぜひ。
■Rock Bottom/Robert Wyatt(1974)
不慮の事故で下半身不随になり、ドラマー生命を絶たれた絶望の淵からのカムバック…。このアルバムが世に出たという時点で、つまりものすごいことなんですが…。
そのバックグラウンドもあってか、ロバート・ワイアットの悟りの境地みたいな感じなんですよね。1曲目「Sea Song」を聴いた瞬間から、音楽というより「音そのもの」を聴いている感覚で、じわーっとくる、というか…。
無心になりたいときに聴きたいアルバムですね。
■Random 1-8/MUSE(2000)
日本でも大人気バンドのミューズの00年発表の「日本のみリリース」のEP。
しかしこれ、めちゃくちゃ充実の内容ですよ。いいの?日本のみでって思うぐらい。B面集・ライブ・リミックスと盛りだくさんながら、どの曲も意外と流れの中で浮いたりせずずーっとリピートできるような作品です。
それこそ、ミューズが好きならマストアイテムかなと思うぐらいのデキです。オリジナル盤以外に興味ない…とか言わずに、ぜひ聴いてみてほしい作品ですね。
■strobo/Vaundy(2020)
いやぁ…ナメてました。さすが、いまのシーンの中心におるんやなぁと思わせる説得性がありましたね。
なんせ、売れるための要素をピックアップしてくるのがすごく巧みで、それがいやらしくならずにニヤッとするバランスにとどまっているところがいいなーと思いましたね。
上記のことをキーにして、また「Vaundy好きに勧めるシリーズ」を書いてみようかなと思います。
■まとめ:ジャンルはバラバラながらも…。
いやー、今月の5枚は本当におススメですね。
多分、ずっと再生回数が伸び続ける5枚になったと思います。ジャンルはバラバラながらも、先進性を感じる作品群になったと思います。
しかしまぁ、それプラス真夏だったのでやはり涼しげなものを求める傾向はあったように思いましたね。ここからは秋に入りますが…果たしてどういう影響を受けていくか…。
もしよかったら、あなたが最近聴いている音楽も、コメント欄などで教えてくださるとうれしいです。