こんばんは。キタダハルキです。
昨日は自分自身絶好調でいい日になりましたが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「理由はまったくわからんけど新しい」です。
それではレビューしていきます。
■Ege Bamyasi/CAN(1972)
タイトルはエーゲ海のオクラ、という意味のアルバムです。
もはやそれだけでは訳が分かりませんが…笑、ドイツのクラウトロック*1バンド、カンの3rdアルバム。
とにかく、一聴目の感想は「理由はまったくわからんけど新しい!」と感じました。本当に半世紀も前のアルバムなんか?と。一方、新しさとは対照的に原始的なリズムが自然に入ってくる感覚も。懐かしいとも感じるんですよね。
その結果、聴いてるとゾーンに入って思考が止まる感じ。悟りの境地に入れるんちゃうか?と。そんなアルバムですね。とにかく聴いてみて!としか言えない感じです。
■終わりに:一回トライしてみてほしい音楽。
レビューは以上になりますが…
正直言って、カンは万人受けする音楽ではないです。音楽誌の「歴代ベスト500アルバムに入るレベル」の評価はきわめて高いアルバムですが、聴きやすいとは縁がまったくないといっても過言ではないかと。
ただ、その…耳とは違う、脳を刺激してくる音楽というか。新しい回路が開くような感覚はあると思いますんで、ここ最近の音楽に食傷気味とか、そういう新しさを求めていたら、大いに選択肢になると思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
*1:実験音楽とポストロックの間、みたいなイメージです。