いちいち、音楽を考える。

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Blues For The Red Sun/Kyuss(1992)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#239

こんばんは。キタダハルキです。

今日はおやつにモロッコ料理のお焼きみたいなヤツを作ってたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

今日のキーワードは…「ストーナーロックの、原点」

それではレビューしていきたいと思います。

■Blues For The Red Sun/Kyuss(1992)

Blues for Red Sun


www.youtube.com

↓公式がフルアルバム音源出してますね…。


www.youtube.com

ストーナーロックと呼ばれるハードロックの一ジャンルを築いた存在の一角である、カイアスの2ndアルバムです。

率直に、誤解を恐れずにいえば…ストーナーロックは正直、その音から匂う文化のコテコテさ、そこに付随するレトロさも相まって「ダサい」という評価を目にすることも少なくないジャンルではあります。

当アルバムも…聴きやすいか?と言われたらちょっと難しいところはあると思います。それはセールス自体にも表れたと思います。荒野をバイクで爆音で駆けるような感じの音が「好きになるかどうか」にかかっているというか。

ただ、一回慣れると気持ちいいし、こういう音でギター弾いてオラーってしたくなる感覚はありますね。

■終わりに:高評価に甘んじず…

レビューは以上になりますが…

カイアスに関して、私は認知したのがQOTSA*1が先だったので、そのサウンドの原点がここか…という感じで聴きました。

しかしまぁ…このカイアスの時点でも非常に評論家の評価は高かったわけですが…

ここに甘んじずに、売れるところまで洗練させていった、ということも凄いと思いましたね。しかも、音楽性をガラッと変えたとかじゃなくて、ストーナーロックテイストのまま売れましたもんね。

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

↓注:先述のように公式がYouTubeで全音源出していますが、CDやらで確保したい方はこちらからどうぞ。

Blues for Red Sun

Blues for Red Sun

  • アーティスト:Kyuss
  • Atlantic
Amazon
Blues for the Red Sun

Blues for the Red Sun

  • Kyuss
  • ハードロック
  • ¥1630

 

*1:クイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジ。カイアスの解散後にギターのジョシュ・オムが結成し、現在は世界的セールスを挙げ大成功。