いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

The Art Of Drowning/AFI(2000)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#240

こんばんは。キタダハルキです。

暑くなってきて、家ではついに短パンを解禁したんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

今日のキーワードは…「実家のような、ハードコアパンク」

それではレビューしていきたいと思います。

■The Art Of Drowning/AFI(2000)

Art of Drowning


www.youtube.com

The Days of the Phoenix

The Days of the Phoenix

  • AFI
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

アメリカのハードコア・パンクバンド、AFI*1の出世作。5thアルバムで初のチャートインを果たした作品です。

やっぱり、チャートインを果たした要因としては「聴きやすさ」が大きかったと思います。

ハードコア・パンクで想像するイメージ通りの音楽性…に加えて、ポップでキャッチーなコーラスもありつつ…実家のような安心感がありますね。ちょうど、日本でも大いに人気のあったオフスプリングのようなイメージですかね。

ただ、正直、オフスプとの違いは…?って言われると、当時直近でオフスプとの関係*2があったのもあって、ちょっと説明に窮するところも。

もっとも、それを差し引いても十分楽しく、気持ちよく聴ける作品だと思いますんで、聴きやすいパンクを求めている方には十分おススメできる一枚だと思います。

■終わりに:とりあえず「引っかかる」大事さ。

レビューは以上になりますが…

この作品を聴いていると、とりあえず「引っかかる」ってのは大事でもあるんやなぁと思います。

どうしても、私は単に「売れている何かのような音楽」に似ているのってプラスポイントとしては思っていない部分も大きいんですが、結局、今回に関してはオフスプのようで「聴きやすい」と思ったのも事実。

実際AFIはもう5枚目のリリースで贅沢も言ってられない状況だったんだろうとも思いますし、そこから音楽的にも成長して全米1位を取るようなバンドになっていったそうで…。

この辺は、ビジネスとしてどうするか、って観点はやっぱり要るんやなぁ、ということも思いましたね。

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

Art of Drowning

Art of Drowning

  • アーティスト:AFI
  • Nitro
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The Art of Drowning

The Art of Drowning

  • AFI
  • ロック
  • ¥1630

 

*1:これは略称。正式名称はA Fire Inside。

*2:フロントマンでもあるデクスターがAFIのレコーディングにバックボーカルで参加。