いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

Song Cycle/Van Dyke Parks(1967)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#208

こんばんは。キタダハルキです。

今日はおいしい肉の重を食べることができてホクホクなんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

今日のキーワードは…「たしかに、評判通り難解だけど…」。

それではレビューしていきたいと思います。

■Song Cycle/Van Dyke Parks(1967)

Song Cycle


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  • ヴァン・ダイク・パークス
  • ポップ
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  • provided courtesy of iTunes

きわめて難解な作品…という評判を目にして聴いてみました。

ワーナーで働きながら作曲活動をしていた奇才、ヴァン・ダイク・パークスの1stアルバムです。

たしかに、評判通り難解です。正直、最初はどう聴いていいやら…だと思います。

一応、とっかかりを探すと…オケがあるからクラシックっぽい、いろんな音がしている…みたいなところまではなんとか、という感じ。なかなかここは好き、ってところをすぐには探しきれず、1周でギブ、もしくは半周できずにギブしちゃう人も多そう…。セールスが奮わなかったのは納得。

ただ、2回トライした段階で…トイピアノ?っぽい音など、いろんな音がしてておもしろい、って思い始めたのも確か。そういう意味では、もしやインディーロックの源流部分にも繋がっている?とも思ったり。

創造性をかきたてるところはあると思いますんで、「もう普通の音楽はイヤや」と思ったら聴いてみるのもありかもしれません。

■終わりに:こういう音楽もあるのか、と。

レビューは以上になりますが…

たしかに、難しい作品でした。が、なんというか…やたらと「聴こうとしない」ことで逆に耳が開いてくるようにも思いました。音自体は気持ちいいので。

まぁひとまず…こういう音楽もあるのか、っていう好奇心で触ってみるのもいいんじゃないかと思います。聴かず嫌いせずに、ということですね。

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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