いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

パラレル/無頼庵(2004)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#204

こんばんは。キタダハルキです。

今日は3月9日ということで…レミオロメン「3月9日」を1年ぶりに聴いたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

今日のキーワードは…「濃厚な、行儀の良さ」

それではレビューしていきたいと思います。

■パラレル/無頼庵(2004)

パラレル


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シンガーソングライター・無頼庵の'04年作品です。

楽曲群はポップで高次元にまとまっていて*1きわめて熱量のある誠実で行儀のよい純粋なボーカルがドスッと重厚感を感じさせます。この力強さは好みを選ぶとは思いますが、グッと惹きつけられるものはあります。だから、筆者もここまで彼のことを覚えていたし、機会を作って聴けたのと思っています。

ただ、前作『優しく明るく』のときから気になっていたのが、曲のタイトリング。

さすがに抽象的かなぁ…と感じる部分は否めず…。もう少し具体性を帯びた、人にサッと伝わる(もしくは記憶にフックする)ものでも良かったような気はしました。

もっと聴かれてしかるべきだと思うだけに…。

■終わりに:もっと聴かれてほしい音楽。

レビューは以上になりますが…

無頼庵…ほんと、技量は非常に高いだけに…。もっと聴かれてほしいってのはありますね。ファーストステップのハードルさえ超えられれば…だと思うんですが…。

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

パラレル

パラレル

  • アーティスト:無頼庵
  • 徳間ジャパンコミュニケーションズ
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*1:ベースは隅倉弘至(ex.初恋の嵐、斉藤和義サポートメンバー)、ドラムに小寺良太(ex.椿屋四重奏)ら。