こんばんは。キタダハルキです。
私はiTunesで音楽を管理しているんですが…
そのときに必ずチェックしているのが「正しいジャケットが入っているかどうか」。自動で挿入されるヤツって、ほんと間違っていることも少なくないので、きちんと手動で修正していくのは大切な作業になります。見栄えってやっぱり大事だと思うので。
ただ、その作業をしていく中でどうしても「目につく」というか…おやおや?というジャケットのアルバムも、やっぱりあるんですよね。どうしてこうなった?というか。
今回はそういう「気になるジャケ写」で、なおかつ「名盤(←ここは本当に強調したい)」を5選、紹介してみたいと思います。
■Strikes Twice/Larry Carlton(1980)
10年にB'zの松本孝弘との共作でグラミーを取ったのも記憶に新しいギタリスト、ラリー・カールトンの80年発表のアルバムなんですが…これはまぁ…とんでもないデザインですね…
おそらくタイトルから来ているであろう「二回、雷が落ちてる」デザインがまぁ、雄弁過ぎて…。そしてこのラリー・カールトンの精一杯のイキリ顔…うん…。
もちろんですが、アルバム自体は十二分にラリー・カールトンのギターテクニックを堪能できるもので、いい作品だということは付け加えておきます。
■Just As I Am/Bill Withers(1971)
ビル・ウィザースのデビュー盤にして名盤と名高い、本当に聴きやすいアルバムですが…
このジャケットもなかなか…。なんというか、こんなお父さん、いるよね…的な…。
もっとも、ジャスト・アズ・アイ・アムというタイトル通り、これがオレ!という意味ではいいジャケットなのかもしれません。知らんけど。
■That Was Then, This Is Now/Andy Timmons(2002)
フュージョンからメタルのようなギターまで弾きこなす、アンディ・ティモンズのベスト盤。おそらく、その多彩さを表したくてなのか、本人の曲にシタールを使ったようなものもあったので、おそらく東洋にも興味関心があってのこの「阿修羅ジャケ」だとは思うんですが…いかんせん、目が合うんですよね…。
もちろんですが、アルバムとしてはぐうの音も出ないぐらい、びしっとした音を聴かせてくれます。本当に「巧い」ギタリストだと思います。
■Dream Police/Cheap Trick(1979)
チープトリック史上、日本で最も売れたアルバム。しっかしこれは…。タイトルと照らし合わせて、見たまんま、と言いますか…。やっぱ、真っ白けっけなんがまぁまぁきついなと…。まぁまぁノリノリで撮ってそうなのが救いか…。
もちろんですが、楽曲面は非常にポップで聴きやすく、万人に勧めうる作品です。
■The Final Countdown/Europe(1986)
ご存じの方も多いかと思いますが…メタル系に属するバンドのジャケットって、ダサいのが多いんですよ。今回の記事にあげる候補もいくつかありました。
ただ、基本的にはその「ダサいの方向性」がどれも似ているというか…一個インパクト不足感もありましてね。
そんな中、このヨーロッパの代表作オブ代表作のこちらのアルバムは…もはや貫禄と言ってもいいほど。別格オブ別格。地球からブロマイドが立ち上ってくるようなこのデザイン…。いやはや、すごすぎますね…。
ただ、もちろんですがこのアルバムは1500万枚のセールスを挙げ、今日でも愛されるスーパーアルバムでもあります。ぜひ聴いていただきたい一枚だと思いますね。
■まとめ:見た目で忌避してる方にこそ聴いてほしいアルバム。
今回はこの5枚にしてみたんですが…まだまだ、ありそうな気がしますね。
ただ、大事にしたいのは「ジャケットがダサい」ということよりも「名盤」だということ。特に、見た目で忌避した方にこそ聴いてほしいアルバムを紹介したい!という意図もあります。
この記事がその一助になれば、それは大変うれしいことです。
皆さんは「ジャケットがダサいけど名盤」ってきくと、何が思い浮かびますか?
コメント欄などで教えていただけると嬉しいです。