いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

ジャケ写がちょっとアレだけど名盤だと思うアルバム5選。

こんばんは。キタダハルキです。

私はiTunesで音楽を管理しているんですが…

そのときに必ずチェックしているのが「正しいジャケットが入っているかどうか」。自動で挿入されるヤツって、ほんと間違っていることも少なくないので、きちんと手動で修正していくのは大切な作業になります。見栄えってやっぱり大事だと思うので。

 

ただ、その作業をしていく中でどうしても「目につく」というか…おやおや?というジャケットのアルバムも、やっぱりあるんですよね。どうしてこうなった?というか。

 

今回はそういう「気になるジャケ写」で、なおかつ「名盤(←ここは本当に強調したい)」を5選、紹介してみたいと思います。

■Strikes Twice/Larry Carlton(1980)

Strikes Twice

 

10年にB'zの松本孝弘との共作でグラミーを取ったのも記憶に新しいギタリスト、ラリー・カールトンの80年発表のアルバムなんですが…これはまぁ…とんでもないデザインですね…

おそらくタイトルから来ているであろう「二回、雷が落ちてる」デザインがまぁ、雄弁過ぎて…。そしてこのラリー・カールトンの精一杯のイキリ顔…うん…。

もちろんですが、アルバム自体は十二分にラリー・カールトンのギターテクニックを堪能できるもので、いい作品だということは付け加えておきます。

 

Strikes Twice

Strikes Twice

  • ラリー・カールトン
  • ジャズ
  • ¥1630

 

■Just As I Am/Bill Withers(1971)

JUST AS I AM ~ 40th ANNIVERSARY EDITION

ビル・ウィザースのデビュー盤にして名盤と名高い、本当に聴きやすいアルバムですが…

このジャケットもなかなか…。なんというか、こんなお父さん、いるよね…的な…。

もっとも、ジャスト・アズ・アイ・アムというタイトル通り、これがオレ!という意味ではいいジャケットなのかもしれません。知らんけど。

 

Just As I Am

Just As I Am

  • ビル・ウィザーズ
  • R&B/ソウル
  • ¥1833

 

■That Was Then, This Is Now/Andy Timmons(2002)

That Was Then This Is Now

フュージョンからメタルのようなギターまで弾きこなす、アンディ・ティモンズのベスト盤。おそらく、その多彩さを表したくてなのか、本人の曲にシタールを使ったようなものもあったので、おそらく東洋にも興味関心があってのこの「阿修羅ジャケ」だとは思うんですが…いかんせん、目が合うんですよね…。

もちろんですが、アルバムとしてはぐうの音も出ないぐらい、びしっとした音を聴かせてくれます。本当に「巧い」ギタリストだと思います。

 

That Was Then, This Is Now

That Was Then, This Is Now

  • アンディ・ティモンズ
  • ロック
  • ¥1528

 

■Dream Police/Cheap Trick(1979)

ドリーム・ポリス+7(完全生産限定盤)(紙ジャケット仕様)

チープトリック史上、日本で最も売れたアルバム。しっかしこれは…。タイトルと照らし合わせて、見たまんま、と言いますか…。やっぱ、真っ白けっけなんがまぁまぁきついなと…。まぁまぁノリノリで撮ってそうなのが救いか…。

もちろんですが、楽曲面は非常にポップで聴きやすく、万人に勧めうる作品です。

 

Dream Police

Dream Police

  • チープ・トリック
  • ロック
  • ¥1833

 

■The Final Countdown/Europe(1986)

The Final Countdown

ご存じの方も多いかと思いますが…メタル系に属するバンドのジャケットって、ダサいのが多いんですよ。今回の記事にあげる候補もいくつかありました。

ただ、基本的にはその「ダサいの方向性」がどれも似ているというか…一個インパクト不足感もありましてね。

 

そんな中、このヨーロッパの代表作オブ代表作のこちらのアルバムは…もはや貫禄と言ってもいいほど。別格オブ別格。地球からブロマイドが立ち上ってくるようなこのデザイン…。いやはや、すごすぎますね…。

ただ、もちろんですがこのアルバムは1500万枚のセールスを挙げ、今日でも愛されるスーパーアルバムでもあります。ぜひ聴いていただきたい一枚だと思いますね。

 

The Final Countdown (Expanded Edition)

The Final Countdown (Expanded Edition)

  • ヨーロッパ
  • ハードロック
  • ¥1833

 

■まとめ:見た目で忌避してる方にこそ聴いてほしいアルバム。

今回はこの5枚にしてみたんですが…まだまだ、ありそうな気がしますね。

ただ、大事にしたいのは「ジャケットがダサい」ということよりも「名盤」だということ。特に、見た目で忌避した方にこそ聴いてほしいアルバムを紹介したい!という意図もあります。

 

この記事がその一助になれば、それは大変うれしいことです。

 

皆さんは「ジャケットがダサいけど名盤」ってきくと、何が思い浮かびますか?

コメント欄などで教えていただけると嬉しいです。