こんばんは。キタダハルキです。
GWも過ぎ去りましたがいかがお過ごしでしょうか。
5月になったのでこの企画を…
最近、こんなの聴き始めました。
5月号をお送りしたいと思います。
※先月号はこちら。
今月も先月やらかした「iTunes破損事件」の影響を受けているので、フィーリングで「たぶん、これは聴いてたぞ!」って中から抽出する感じでリストアップしました。
結構おもしろいラインアップになったかも?と思います。
■Nirvana/Herbie Mann & Bill Evans Trio(1964)
ジャズを聴きなれてきて、少し新しい風を吹かせたいと思って聴き始めたのがハービー・マン*1。この方、フルート奏者なんですよね。穏やかな空気感で聴きやすいアルバムです。
もっとも、自分の中ではチャレンジングなセレクトだったので、大好きなビル・エヴァンスとの共演盤を選んだんですけどね。これはほんと、シチュエーションを選ばず聴ける名盤でした。
■Actor/緑黄色社会(2022)
いやぁ…すごいアルバムでしたねー。楽曲強度、文句なしでした。タイアップだらけのアルバムですけど、聞き疲れのようなものも起こさずに聴けるアルバムだと思います。
Wikiに制作エピソードも掲載されていましたが、タイアップを「楽しんで」作れているのは強いと思いましたね。また、そのタイアップのラインと違う曲*2を諦めないところもセンスがあるなーと。結局、タイアップ臭だけになると途端に「メインディッシュ感」が強くなりすぎますしね。
まぁ、これは一聴に如かず、やと思います。それぐらいお勧めできますし、単独でレビュー記事を書いてみたいと思うぐらいです。
■Fly Like An Eagle/Steve Miller Band(1976)
これ、ローリングストーン誌の名盤リスト500で知ったんですけど…実は最新版からは漏れた作品なんですよね。ただ、聴いてみたら「なんで漏れたかなぁ…?」って思うような作品でした。今聴いても古臭いとか、全然私は思わなかったですね。
もっとも、世間的な扱いはそうではないのか「クラシックロック」のカテゴリのラジオでようかかってる、ようで…。いやはやもったいない。全然今聴いても音のすっきり度合いとか、耳馴染みいいと思うんでね。ぜひ聴いてみてほしい一枚ですね。
■The Kick Inside/Kate Bush(1978)
「恋のから騒ぎ」OP曲(懐かしい…)で有名なこの曲が収録されたアルバム。しかしこのアルバムが10代で出せるのは…エグ過ぎますね…。
16歳でピンクフロイドのデヴィット・ギルモアに見出されて…ってのもすごすぎるけども、実績がある段階でもないうちに二年もの歳月をレコーディングにかけて、ってのもすごいし…。抽象度がきわめて高いアルバムだと思いますんで、誰もが聴きやすいかどうかは疑問ですが、すごくいろんな音のする、多層的で飽きにくいアルバムだと思います。
■Burial/Burial(2006)
いやぁ…恥ずかしながらまったくもって存じ上げなかったんですが…めちゃくちゃカッコいいです。音が金属的でクール。黒光りする感じというか…。
もっとも、このアルバムをリリースした当時は本人が全くの無名で、しかもリリースしたレーベル自体もマイナーな存在だったとのことで…まさか、ここまでの高評価を得るような感じになるのは想定していなかったかもしれないですね。
しっかし、このブリアルへのリミックスの依頼主もえぐいですよね。レディオヘッド・ブロックパーティー・マッシブアタック…ミュージシャンからの支持の厚さに「ホンモノ感」を感じますね。
■まとめ:振れ幅の大きいラインアップに。
今回は振れ幅の大きいラインアップになりましたねー。ジャンルも相当多岐に渡った感じ。まぁ、改めて思ったのはやっぱりエレクトロニカ系はまだまだ知識が足りないなと…。文章で表現するのが難しいと改めて感じました。
こういうのを表現できる語彙やらも増やしたいと思いつつ、締めとしたいと思います。
もしよかったら、あなたが最近聴いている音楽も、コメント欄などで教えてくださるとうれしいです。