こんばんは。キタダハルキです。
昨日福岡から帰省して、一応新幹線も何事もなく…という感じで帰ってこれてホッとしているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【もう少し、サイズ感がコンパクトだったら…】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Which Bitch?/The View(2009)
スコットランドのインディー/ガレージロックバンド、ザ・ビューの2ndアルバム。
前作『Hats Off to the Buskers』が全英1位の大ヒット、それを受けての…という感じなんですが…基本的にはガレージ型インディーロックらしい、勢いある内容で進んでいきます。また、スコットランド民謡っぽいライン(M-6~8)で、フォーキーな味も出してきていて、ここは前作よりも前進した点だと思います。
その一方、アルバム全体の「構成」としてみたら…
上記M-6~8以外はおんなじような曲に聴こえてしまうのと、その民謡っぽいところも固めて置いちゃったこともあり結局長く感じるなど、構成に難ありとは思いましたね。日本版ボーナストラック*1を抜いても14曲で、55分の大ボリュームが裏目にも出ているのは否めず…。
もう少しサイズ感がコンパクトだったら、印象が変わったかなぁ…というのが正直な感想ではありますね…。
■終わりに:歯がゆい一枚に。
レビューは以上になりますが…
なんというか、歯がゆい一枚という感じがしましたね。
曲配置とかでもう少し耳飽きのしにくい作品にできた気もしますし(違う曲調の曲がちゃんとあるのだから)、もったいなく思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:当アルバムのシングルカットのB面曲が収録されている。