いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

How It Feels To Be Something On/Sunny Day Real Estate(1998)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#323

こんばんは。キタダハルキです。

今日は久々にフレッシュネスバーガーを食べてきたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【ひりつきよりも優しく、メランコリック】

それではレビューしていきたいと思います。

■How It Feels To Be Something On/Sunny Day Real Estate(1998)

How It Feels to Be Something on


www.youtube.com

Roses In Water

Roses In Water

  • サニー・デイ・リアル・エステイト
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

エモコアの元祖格、サニー・デイ・リアル・エステイトの3rd、かつ、再結成後初のアルバム。

当作品はだいぶひりつきが抑えられて、メランコリックで優しい作風だと感じましたね。ハードコアなノリはだいぶ影を潜め、それこそ「エモ*1」と単純に呼べるような作風に。

ただ、多用されるファルセットの中に緊張感はたしかに漂っていて、感情が揺さぶられる感覚は確かにあります。音楽性は変化したけれど、それでもグラブしてくる鋭敏さは失われていないと思いましたね。

■終わりに:エモさをとるか、ハードコアさをとるか…

レビューは以上になりますが…

ぶっちゃけ、好みはパカっと分かれそうな気がします。エモさをとるか、ハードコアさをとるか…ってのがトレードオフ感があるのでね。特に彼らの場合はどっちかというとハードコアさの方が精神としては目立っていたと思うのでね。

ただし、凛とした芯のある音像は健在で、かっこいいバンドには間違いないと思いますし、まずは聴いてみてほしいというのは思いますね。

How It Feels to Be Something On

How It Feels to Be Something On

  • サニー・デイ・リアル・エステイト
  • オルタナティブ
  • ¥1528

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

 

*1:いわゆる、インディーロックに繋がりそうなタイプの方のエモ、という感じ。