こんばんは。キタダハルキです。
今日はゆっくり寝て、スイーツも作るっていう充実した一日になったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ハードなタッチで、ジャズっぽくはないけれど…】。
それではレビューしていきたいと思います。
■The Köln Concert/Keith Jarrett(1975)
アメリカのジャズピアニスト、キース・ジャレットのライブアルバムです。
ピアノのタッチは強く明快で、クラシカル*1な響きも。一回目を聴き終えたときの感想は、これ、ライブなんや…?すげえ演奏力やな…というものでした。
その後で情報を調べてみると…ピアノ・本人ともにコンディションが最悪の中で録られたものとのことで…まじかよ…。途方もない美しさに、全編準備なしのアドリブとは思えない「型」のようなものも感じる完成度も誇る作品。
もっとも、新しすぎたせいかアンチも少なくない作品とのことで…当時のジャズ喫茶では「ケルンお断り」と言った張り紙も出されたりしたそうな。なんせ、きわめて強い影響力を持つ作品、ということですね…。
■終わりに:明快さゆえに、敷居自体は低い作品。
レビューは以上になりますが…
本編でも挙げた通り、コンディションが悪い中だったそうですが…その状況下でこんな50年先にも聴かれる音楽を作り出したのがほんとすごいと思いますね。
ジャズを私が今まで聴いてきた中での感想ではありますが…この作品の敷居自体は低い方だと思います。アドリブとは思えないほどメロディが明快ですしね。
ジャズを聴き慣れていない方がむしろ手を出しやすいようにも感じますし、おススメしやすい作品だと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:個人的には、ジョージ・ウィンストン的な感じにも。