こんばんは。キタダハルキです。
今日は早起きするまではよかったんですが、まんまと昼間に眠くなって昼寝モードへ…という形になったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「西海岸っぽいノリで押し切るかと思いきや…」。
それではレビューしていきます。
■Ritual de lo Habitual/Jane's Addiction(1990)
ロサンゼルスのオルタナ・メタル*1バンド、ジェーンズ・アディクションの2nd。
ひとまず、最初の印象は…このまま西海岸っぽいノリで明るく押すアルバムかな?と思って、気楽に聴いてたんですよね。実際、上記『Stop!(M-1)』から5曲目まではそういうノリです。軽快で非常に聴きやすいです。
ところが、6曲目の『Three Days』で空気が一変。
約11分っていう曲のサイズも相まって一気にシリアスに。この空気のまま最後まで牽引し切って、軽いバンドではないってところをきっちり証明しましたね。それこそ、レコードのA面、B面みたいなメリハリがしっかりしたアルバムですね。
ジャケットのスキャンダラスなイメージが先行しがち(というか、私もそうだった)なバンドではありますが、その奥にある実力に触れてほしいですね。
きっちり聴けばイロモンではないことはすぐにわかるかと思います。
■終わりに:一度、力を使い果たし…
レビューは以上になりますが…
ここで力を使い果たしたのか、彼らはここで一度解散、という形になりました。それぐらい、高エネルギーなアルバムだったのは間違いないと思います。
現在はこのときのオリジナルメンバーに戻り再結成中。新作も出すようで…どうなるか。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:日本でいう「ミクスチャー」っぽさもある。