こんばんは。キタダハルキです。
今日は時間をかけて、さつまいものパウンドケーキ焼いてたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「歌が、情感豊かに…」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Four/Bloc Party(2012)
'00年代のポストパンク・リバイバルブームから隆盛したバンドのひとつ、ブロック・パーティの、文字通り、4thアルバムです。
サウンドとしてはハードさとソフトさをうまく行き来できていて、耳が疲れず、飽きず、そこがまず好印象でした。
ただ、何よりも耳に止まったのは、ボーカルのケリーの歌の幅。特に「ソフトな曲」での情感がとても豊かになったように感じました。
↓この曲(M-4)が特に顕著かな…
実は3rdまでは筆者がバンドでコピーしたこともあり、彼らのことはリアルタイムで聴いていて、そこから長らく間が空いてしまったんですが…改めて、今作を聴いてよかったです。
バンドとしての成熟を感じさせるに十分な一枚だと思います。
■終わりに:成熟過程に「寂しさ」みたいなものを感じなかった。
レビューは以上になりますが…
ブロック・パーティ、やっぱりコピーしたこともあって思い入れが評価に乗っかってしまってるかもしれませんが…その、成熟過程に「寂しさ」みたいなものを感じなかったのがよかったなと。正当に、真っすぐ、行ってほしい方向に行ったような感じ、というか…。
初期のころのような荒々しさもコントロールしつつ、表現の幅を見せられた本作。それまでにブロックパーティを聴いていた方なら十分満足できる出来だと私は思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。