いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

色即是空/人間椅子(2023)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#59

こんばんは。キタダハルキです。

送料を無料にするために、わざわざ高いトレペを買ってみたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

今日のテーマは…「惑うことなき、おじさんのカッコよさ」

それではレビューしていきたいと思います。

■色即是空/人間椅子(2023)

色即是空(初回限定盤)

 

生きる

生きる

  • 人間椅子
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

和のテイスト満載・独自のメタルサウンドで活動30年を突破しているバンド、人間椅子の'23年・最新作です。

今まで出してそうで出してなかった「色即是空」っていうタイトルになりましたが…今回も「期待したもの」は手に入りましたね。ブラックサバスなどのブリティッシュHR/HM直系の「黒いメタルサウンド」と和のコンビネーションは健在。

その一方、紹介した「生きる(M-3)」は、今までよりもストレートな印象を受けましたね、歌詞も。リフもディープパープルのブラックナイトっぽい感じで、全体に愛を感じる楽曲でしたね。アルバムを通してメロディラインも口ずさみたくなるように、従来よりもポップさも感じるアルバムです。

もちろん、テイストが濃いので紛れもなく人を選ぶアルバムではありますが、迎合せずに自分の道を進む、惑うことなきおじさんのカッコよさを感じますね。

 

色即是空

色即是空

  • 人間椅子
  • ロック
  • ¥2139

■終わりに:独自の世界観を「続ける」勇気。

レビューは以上になりますが…

人間椅子について、個人的には凄いと思うのは…売れるまで音楽性をブラさずにこれたこと。セールス的には苦難の時期も長かったですしね。

ただ、ブラさなかったからこそ、敬愛するブラックサバスのヴォーカル・オジーオズボーンのオズフェストへの出演⇒ブレイクを果たす、という結果を得られたんだと思います。

こういうことがあるから、のっぴきならない事情もあったりするかもしれないけれど、信じた世界観は、出来る限り続けていきたいですよね。

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。