こんばんは。キタダハルキです。
今日はいただきものの六花亭のチョコを食べて「おぉぉ…」ってなってたんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【アルメニア民謡と、楽典に囚われないピアノのミックス】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Luys i Luso/Tigran Hamasyan(2015)
アルメニアのピアニスト、ティグラン・ハマシアンの'15年作品です。
彼のことは紹介で知ったんですが…いやはや、ほんと独特です。
アルメニア民謡の影響が見られるメロディラインに、プログレッシブな構成…当作品は比較的静かな作品なんですが、空間に迫力を感じるというか…。当作品はアルメニア宗教音楽を掘り起こしたものだからか、厳かさもひしひしと伝わってきます。
当作品に限らずジャズピアノ系でも完全に異色の存在なので、既存のものに飽きてきた方にはぜひおすすめしたいアーティストです。
■終わりに:スラッシュメタルにあこがれて…
レビューは以上になりますが…
実は彼、幼少期はいわゆる「スラッシュメタル」系統のギタリストになりたかったそうで…。本人はきわめてロック好きで、フレージングに「ギターの速弾き」っぽいものもチラホラ…。
しかしまぁ、組み合わさったときの化学反応っておもしろいですよね。まだまだ新しいのって、どこかに埋まっているんじゃないかなと思ったりしますね。そういうものに出会っていきたいですね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。