こんばんは。キタダハルキです。
今日は涼しさも明け方はあったそうですが、あまり享受できずに…という感じになってしまったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ゆるく踊れて、尖ってなくて聴きやすい】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Some Friendly/The Charlatans(1990)
バーミンガムのロックバンド、ザ・シャーラタンズの1stアルバムです。これも長らく入手できてなくて、ようやく聴けた一枚です。
ひと言でいうと…この当時ブームだったマッドチェスターのクラブ/ダンス感に、サイケデリックさが合わさったロックという感じです。その結果、一番起きた化学反応が「聴きやすさ」だったのかなと。
私は後追いで聴いている立場で恐縮ではありますが…良くも悪くも、マッドチェスタームーブメントは音楽的に「気難しさ」もあったと思うんです。高尚だけども、わかりやすいか?と言われたら疑問符が付く感じというか。
そこをわかりやすい、ポップなポジションまで降りてきてくれたのがこのシャーラタンズのデビュー盤なんじゃないかと思います。
ゆるく踊れて、尖ってなくて聴きやすい。
こう思ってくれる方も多いんじゃないか?と思いますね。
■終わりに:シャーラタンズを知ったきっかけは…
レビューは以上になりますが…
シャーラタンズを知ったきっかけは、実は日本のバンド、WINOからでした。
WINOは当時の最先端ブリットポップに影響を受けたサウンドが持ち味で、それゆえにバッシングに遭うことも多かったバンドですが…その彼らを表すサウンドの中で挙げられていたのがシャーラタンズでした。
まぁ…あまりにも直近のサウンドを輸入…みたいな傾向にあったバンドに対してなんか言いたくなる気持ちはわからんではないし、私自身も批判的な気持ちになることはあります。
ただ、今回に関してはシャーラタンズを知ったきっかけがここにあって、WINOがいなければ知ることもなかったんで…そこはありがたいことだと思うんですよね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。