こんばんは。キタダハルキです。
今日は昨日と打って変わって、寒くなってきた感も出て来ましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【スカコア全盛。陽の勢い】。
それではレビューしていきたいと思います。
■POTSHOT 'til I die/POTSHOT(1999)
日本のスカパンクブームを牽引したバンド、POTSHOTの'99年作品。
白状しますが…実は彼らのことが大の苦手なまま、約25年過ごしてきました。
やっぱり、当時のキャラクターと合わず、どうしても「音楽的陽キャっぽさ」がなかなか受け付けず…。長らく封印状態だったんですよね。そういう意味でも、結構なチャレンジ意識で聴いた当作品ですが…
良かったです。聴いて。というか、苦手だった理由も割とハッキリした感じ。
要はスカ(レゲエ)に対する耳が開いてなくて、ジャンルとして他のアーティストを聴く回数が増して慣れたら全然聴けるようになったという単純なものでした。加えて、やはりシングル曲だけを耳にする機会が多くてどうしても「曲、似てる…」となって負の経験値が積み重なってしまったこと。
このアルバムを聴くことで、そういう積み重なっていた懸念が解消したんですよね。
一番大きかったのは、いわゆる『スカコア*1』楽曲ばかりではなく、きちんとスカで緩急をつける演奏力*2があって、その流れの上であればワーッと盛り上がるスカコアは当然活きてくるし、もっとシンプルにメロコアとして聴くこともできるし…という風に、きちんと「持っててほしい引き出しを持っていた」という認知が出来たんですよね。
それこそ「一辺倒」じゃないからこそライブ的に盛り上がることのできる作品ですし、もし私のような理由で苦手になってしまっている方には再チャレンジしてみてほしい作品とも思いましたね。
■終わりに:アルバム単位で見直す重要性…
レビューは以上になりますが…
アルバム単位で見直す重要性を改めて痛感しました…。そしてシングルでのマーケティングの難しさ*3…。
※このレビューでもそういう話題になりましたね。ジャンルは違えどほぼ同時期。
もちろん、ガッツリ嫌いなのに無理してまでやる必要はないと思いますけど、全体の流れで判断する機会を作ってみると…思いもよらぬ雪解けを果たすことができるかもしれない。
そういうことを学ぶ機会になりましたね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。