こんばんは。キタダハルキです。
今日は結構しっかり太陽光を浴びられて、春の近づきも感じているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「偉大過ぎる前作で過小評価されがちだけど…」。
それではレビューしていきたいと思います。
■The Private Press/DJ Shadow(2002)
アブストラクト・ヒップホップ*1の祖、DJシャドウの2ndアルバムです。
レコードからのサンプリングのみで作り上げた前作「Endtroducing」が途方もないレベルの評価を受けたこともあり、当作品はやや過小評価されている…というようなことを事前に耳にしてから聴いたんですが…
いやはや、こっちも素晴らしい作品ですよ。
クールでよくまとまった作風で、流れ良く、スーッと聴ける作品です。でも、ただ流れていくだけではなく、後半に長編のピーク(M-12、M-13で16分)もあり、非常にドラマチック。言葉にすると陳腐ですが…終盤はもう、「うん…うん…」って納得しながら聴いていましたね。
65分でも全然長く感じず、環境を邪魔するようなうるささもないですし、万人におススメの一枚です。
■終わりに:筆者の、作曲の思い出。
レビューは以上になりますが…
実は映像を紹介した「Walkie Talkie(M-4)」は、私が自作曲を作って後輩にリミックスしてもらったときにサンプリング素材になっていた一曲。そのことを思い出しましたね。
あのときに「曲作るのって、ほんまに大変…」と思ったのは今でも覚えていますね…。ただ、今までは大変で済ませてきましたが…またやってみようかな…とも思っていますね。
音楽に対するアプトプットをすることが、脳の回路を拡げてきた感覚はありますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:トリップ・ホップの方が呼称としてはメジャーだけれど、アーティスト側からあまり好まれない呼び方とのことで、当サイトではアブストラクト~を採用。