こんばんは。キタダハルキです。
今日、実家から帰ってきて…それだけでなく、いろいろありましたし…正月気分はもう吹っ飛んだ感もありますが、気を取り直して…と思っているんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「プログレ、黎明期」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Shine On Brightly/Procol Harum(1968)
イギリスのサイケデリック/プログレバンド、プロコル・ハルムの2nd。
シングル「青い影」が世界的スーパーヒット、それを受けての今作だったわけですが…その前作のイメージのまま押すのではなく、いわゆる「プログレ」の走りのような作風でしたね。
もっとも、走りではあるゆえかアルバム全体としてはコンセプト的ではなく、ちょっと音楽的には散らかっているような印象もありました。が、ここからひとつのムーブメントが興っていったという側面もあり、後への影響は与えた作品だと思います。
■終わりに:「売れ線」に安住しない勇気。
レビューは以上になりますが…
正直、先述の「青い影」のような作風*1であれば、ひょっとしたらもう少し商業的成功もあったかもしれません。
が、そこに安住せずにやりたいことをやった結果として、40周年リマスターをされるような評価の作品になった、というのを思うと感慨深い面もありますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:実は、『青い影』はいわゆるノン・アルバムシングル。後年になって1stアルバムの再発時に組み込まれて収録された。