こんばんは。キタダハルキです。
今日は家でボーっとしすぎだったので外に出たはいいものの、なんか室内の方が暑い…みたいな変な天気だったんで疲れたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回のお題は、ちょっと抽象度をたかめて…
”聴きにくい”って、具体的にはどういうことなのか?
というテーマでお話ししたいと思います。
■実家で母との会話…
このテーマで話そうと思ったのは…先日実家で母と話したことがきっかけ。
母も音楽好きではあるんですが、好き嫌いがかなりはっきりしていましてね。それこそ、苦手だと思ったアーティストは割とずっと苦手で、好きだと思ったアーティストは(売れてるうちは)割とずっと好き…みたいな感じなんですよね。
で、この傾向ってなにもうちの母に限った話じゃなくて、大方のリスナーってそういうもんだと思うんですよ。で、こちらから苦手なアーティストの話を「なにが嫌なんや、気に食わんのや」みたいな話をすれば「聴きにくい」って返ってくるんですよね。
■具体的に、聴きにくいとはなにか。
じゃあ、その聴きにくいってなんやろう?という風に思ったんです。母が苦手なアーティストを並べてみると、ある傾向が見えてきました。
要するに、メロディ…それも「歌の」メロディがOKか、否か。それだけでした。
アーティストで具体例を挙げてしまうと角が立ってしまうのでそれは控えますが、母が具体的に苦手って口にするのは、以下のようなラインアップ。
- メロディよりリズムが重視の曲
- 曲に内蔵されてるメロディは素直でも歌メロディ自体にクセがあったり、馴染みがなかったりするもの(歌いにくい曲)
- あとはシンプルに歌ヘタ*1
こういうものに厳しいんですよね。
■聴きやすい曲の市場が大きいのは当たり前。だけど…
で、まぁこれを言うと身もふたもないんですけど…いわゆる母のようなリスナーが持っている市場は大きい*2んですよね。だから、どうしても歌のメロディが最重視=聴きやすい曲を求める、という傾向はビジネスからすれば当然なんやろうと思います。
その一方で、個人的には歌メロだけを重視したら当然ながら聴ける幅としては制約だらけになるし、音楽としての自由はどんどん狭くなるよなぁ…と、複雑な思いがあるのが正直なところです。
■歌メロが聴きやすくなかったとしても…
聴きにくい曲って、ほぼほぼこの、歌メロ問題で生まれていると思っています。
そこだけは経験値も親しみも尖って積みあがる分、過大に評価されがちとも思っています。その分、リズムや音の質感、グルーヴで勝負する音楽の面白さが、十分に評価されにくくなっているように感じます。そのことはやはり個人的にはもったいないと思っています。
だからこそ、当ブログでは歌が聴きやすくはなかったとしても、どういうところを聴けば楽しめるのかとか、そういう観点でもお話ししていきたいんですよね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
■前回の『○○ってなんだ?』記事はこちら。
↓前回の当カテゴリの記事はこちら。いいアルバム、って具体的にはどういうことなのか?それについて考察してみました。