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ここぞ!というところだけ、強烈なミドルを蹴り込んでくる。【The Beautiful Game/Vulfpeck(2016)】|今日のDMM月額レンタル日記。#286

こんばんは。キタダハルキです。

今日は業スーまでいろいろと買い出しに行ってたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【ここぞ!というところだけ、強烈なミドルを蹴り込んでくる。】

それではレビューしていきたいと思います。

■The Beautiful Game/Vulfpeck(2016)

ジャケット画像


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Animal Spirits (feat. Theo Katzman)

Animal Spirits (feat. Theo Katzman)

  • Vulfpeck
  • ファンク
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

フェスがらみもあり、日本国内でも人気が高まっているミシガンのファンクバンド、ヴルフペックの2ndアルバムです。

冒頭の穏やかなインスト導入から繋がる『Animal Spirits(M-2、上記)』がもうキャッチーでとても楽しいですよね。ジャクソン5を彷彿とさせるような。そしてメロディを”高らかに歌うセオ”…やっぱつかみって大事だなと思わされますね。続く『Dean Town(M-3)』がベースのグルーヴ重視で繋いでいくインスト曲なんで、勢いがついてる状態でバトンを渡す構成の方が聴きやすいですしね。

そしてまたもう一発、大きなヤマとしてみんなで盛り上がれる歌モノ『Conscious Club(M-4)*1』で堅実に積み重ねますよね。しかしベースラインがかっこいい、かつ巧いな…


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Conscious Club (feat. Laura Mace)

Conscious Club (feat. Laura Mace)

  • Vulfpeck
  • ファンク
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
それにしても、ファンクの原点的な感覚も感じつつ、音の洗練具合がやはり現代的だと思いますね。耳なじみはずっとすっきりしていて、土臭さよりも都会感の方が強く感じます。
中でも『1 for 1, DiMaggio(M-6)』において…歌はたしかにソウル/ファンク/ラップ的なアジテーションがありつつ、でもあくまで浮かんでくるのは現代のフェスの風景って感じというか…


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1 for 1, DiMaggio (feat. Antwaun Stanley)

1 for 1, DiMaggio (feat. Antwaun Stanley)

  • Vulfpeck
  • ファンク
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

あと、これは留意点というか…基本的には美点だと思っているんですけども、曲におけるポップさは絞られているというか…例えば『Aunt Leslie(M-9)』で言えば、最終盤のボーカル盛り上がりのところまでは耳を強くフックしたりはしない感覚なんですよね。その分、もちろんキャッチーな歌ピークが立っているんですけども…

Aunt Leslie (feat. Antwaun Stanley)

Aunt Leslie (feat. Antwaun Stanley)

  • Vulfpeck
  • ファンク
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

アルバム全体で言えば、キャッチーなものも含めいわゆるポップソング的なものを求めると「もう少しポップなところがほしい…」とも感じそうなバランスかなぁ…とも思う*2ので、歌だけでなく曲全体を聴いてみて気持ちいいかどうかにすべてはかかっているかなと思っています。

■終わりに:ここぞ!というところだけミドルシュートを蹴り込んでくる。

レビューは以上になりますが…

ギリギリ、ポップミュージックの枠は外れていないけれど、ここぞ!という聴かせどころだけ先述した『Conscious Club』のようなミドルシュートを蹴り込んでくるような感じ、というか…でも、マニアックなだけで終わっている時間*3はほとんどないんで、聴き心地は担保できている、という感じ。こういうのが非凡さに繋がっているんかなぁ…などと思わされましたね。

なんというか”絶妙”って言葉がぴったり。そんなアルバムです。

↓フィジカルはCDですらウン万円クラスで、超がつくほど高騰しています。配信 or レンタルで聴くことをお勧めします。

Vulfpeck The Beautiful Game ジャケット画像
The Beautiful Game/Vulfpeck(2016)

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

★Vulfpeck・時系列レビュー

前作(1st)のレビューはこちら。ミニマルながらポップの隙を突くセンスが光る一枚です。ちなみに当作もガッツリ高騰中。

musictherapy.hateblo.jp

 

↓前回の当カテゴリの記事はこちら。フォスター・ザ・ピープルの1stは、新しいはずなのになぜか懐かしい、そんな普遍性を持ったサイケ・シンセポップでした…

musictherapy.hateblo.jp

 

*1:前作にも、インスト曲として収録。

*2:今回映像を挙げた曲以外は、もっとポップさは抑えられている、雰囲気を聴く曲という印象も少なからずある。

*3:グルーヴのみの、曲が抽象化してしまう時間のこと。