こんばんは。キタダハルキです。
今日は目覚めてわりとシャキッと仕事し始められているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今日の表題は…
もっと評価されてほしい!セールスが不遇だったけど名盤だと思うアルバム5選
と称して、まとめていきます。
※当記事の”不遇”の基準はメガセールスじゃなかった!とかいうことではなく、チャートインがギリギリとか圏外とか、そういうゾーンの話になります。
■乳精/YOGURT-pooh(2002)
まずは京都出身のロックバンド・YOGURT-poohの2ndアルバム『乳精』。
これはもう、本当にもっと知られてほしいです。彼らのサウンドは激情とも称されるもののそれはまとったまま、十二分にポップで爽やかな聴きやすいロックを求めている方にはドンピシャのはず。1stではたしかオリコン94位(これも不遇だけど…)だった中、まさか今作がそこを下回るとは思っておらず…。
当作はポップで歌謡性の高いグッドメロディ連発、上記シングル『青い胸騒ぎ(M-2)』をはじめとして、打ち込みも巧みに組み合わせ*1、粗削りなところはそりゃあるんですけども、単調にならずに50分弱を駆け抜けられるアルバムです。
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■ブルーズ/阿部芙蓉美(2008)
シンガーソングライター・阿部芙蓉美の1stアルバム『ブルーズ』。こちらはチャートインこそしているものの146位…とても真っ当に評価されたとは思えず…。ジャケをご覧いただいてもわかる通り際立ってビジュアルも良く、テレビ出演*2もあり、すぐにある程度は売れると思ってたんですけどね…
フォーキーなサウンドとウィスパーで冷感の奥に暖かさも感じるような声から紡ぎ出されるメロディは珠玉。『群青(M-3、上記)』はまさに名刺としての一曲です。夜に気持ちを落ち着かせたいときなどにもぴったり。
もっとも、この声の特徴が人は選ぶとは思うし、下記レビュータイトルの通り終始わかりやすいとかではないのは正直なところ。ですが、彼女からしか摂取できない成分は確実にあるし、ぶっ刺さる方は間違いなくいる作品だと思っています。
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■TIP OF THE TONGUE STATE/SLY MONGOOSE(2006)
続いて紹介するのは、ROCK・FUNK・REGGAEなど多様なリズムを雑食的に取り入れたグルーヴ狂のインストバンド、SLY MONGOOSEの2nd『TIP OF THE TONGUE STATE』。(公式の表現をそのまま使わせてもらっています)
今作は配信もされておらず、音源もYouTubeで見れず(一時期上がっていましたが不正アップロードでしたかね…)…なので、もはや先述の公式の表現をかなり頼りにするところなんですけども、クラブ×ダブ的なジャズがメロディアスに展開されて、インストながらキャッチーな聴きどころ満載で口ずさめるメロディだらけなんですよ。だからどんな曲かをきちんと覚えられる。でも安っぽくないし、ムードは確かにできる。
初めて聴いたのはスペシャでたまたま流れてきた『WRENCH MY HEAD(M-2)』だったのですが、インストでこのポップさは稀有。音源入手まで時間かかったものの、そのキャッチーさを頼りに音源探せました*3もんね。
もっとも基本はインストだからセールスはある程度限られる面があるとはいうものの…このポップさならそれこそフェスを席巻しててもまったく不思議ではなかったと思います。インストだけどメロディがキャッチーで、ノリやムードを楽しみたい人にオススメ。
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■チョモと僕は柵の中/Qomolangma tomato(2007)
お次はハードコアバンド、チョモランマトマトの1st『チョモと僕は柵の中』。
こちらは正直に言えば、メインストリームヒットは難しい作風だったと思います。メロディラインというよりがなり立てるようなスタイルでもありますし、一聴して受け止めきれない方も少なくはないと思っています。
が、インパクトはすごいんですよ。
『through your reality(M-1、上記)』はめちゃくちゃ耳に残るし、頭にガツンと来る。気づいたらこぶし突き上げてるんじゃないかと思うぐらい突き動かす力がある。それが証拠に、筆者が大学のときは彼らのコピバンが複数イベントに出てましたからね。多くのコピバンがメジャーなアーティストの中でね。
そのビッグインパクトはぜひ一度味わってみてほしいんですよ。クセになるし、ギターリフのインパクトも常に大きいバンドです。ガツンとくる音楽を欲している方におすすめ。
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■Triangle below canal street/Triangle below canal street(2002)
今回ラストを飾るのは男女2人組ユニット・Triangle below canal street…通称トライベッカの1stにして唯一のセルフタイトルアルバムです。
ほんとね…これに関してはマジでなんで?という感じ。売れる要素の塊と言ってもいいぐらいなんですよ。曲はキャッチーで完成度も高く、歌も濃く、アレンジも強度ばっちり。『Shades of Love(M-14、上記)』しかり、『Crazy(M-4)』しかり、聴いた瞬間ドスっと来ます。これで売れへんか…?うーん…って頭抱えましたよね。なんというか、バンド名長いのってそこまであかんのか?と思わされた感じ。正式名称もトライベッカの方がよかったのかなぁ…
救いとしては、ギターのCOZZiがのちにプロデューサー・作曲家として大ブレイク*4したこと。だからこそ、より、完成度は折り紙付きと言えると思ってます。マジで聴いてほしいです。
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■まとめ:知られさえすれば、確実に刺さる人のいる5枚。
こんな感じでお送りしましたが…
やっぱり、売れるかどうかは縁もあると思います。特にメガヒットに関してはもう、いろいろコントロールできないものも重ならないと難しいと思います。
ですが、今回挙げた5枚は知られさえすれば刺さる方も確実にいるであろう5枚なので、ぜひ今からでも遅くないんで聴いてみてほしいです。
■この記事で紹介した作品一覧はこちら。
→これらのもっと知られてほしい邦楽名盤は、以下のリンクから深く掘り下げる(レビュー)か、購入(Amazon, 楽天, iTunes)が可能です。ご自身に合った方法で楽しんでください。 ←
・YOGURT-pooh
【レビュー記事はこちら】
↓楽天は見当たりませんでしたね…。今作は配信されているのが救いではあります。
・阿部芙蓉美
【レビュー記事はこちら】
・SLY MONGOOSE
【レビュー記事はこちら】
↓今作は配信がありません。最安はおそらく送料ナシ楽天です。
・Qomolangma tomato
【レビュー記事はこちら】
・Triangle below canal street
【レビュー記事はこちら】
↓サブスクなど未配信作品です。楽天は見つからず…。Amazonも残りは少なそうなので気になったらお早めに。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
■前回の『いちいち、5枚提案。』カテゴリの記事はこちら。
↓オルタナってなんだ?という疑問から派生した、オルタナ(ロック)の源流ってどこだ?というポイントについて、日本人的に理解しやすい5枚をピックアップした記事です。





