こんばんは。キタダハルキです。
今日は昨日食べたサムライマックのうまさを思い出しているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【肉体感の増したサウンドを、どう捉えるか…】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Epoch/Tycho(2017)
カリフォルニアのアンビエントアーティスト、ティコの4thアルバムです。2ndから連なる3部作の最終アルバムが本作。
前二作と一番違うと思ったのが、バンドサウンド感が出たこと。
上記『Glider(M-1)』でも、ベースとドラムって感じが強く出ているのが分かると思います。その流れの中でも特に『Slack(M-3)』はポストロック的…というか、このアルバム自体がかなり静謐なアンビエントというよりは肉体感あるポストロックの趣が強いと感じましたね。
一方…このアルバムは評価が難しいところも感じています。
というのも、三部作の二作目にあたる『Awake』がマンネリという批判も受けていた中で今作はポストロック的アプローチになった、変化したってことだと思うんです。が、その変則ビートなどのポストロック的アプローチになったことでいわゆるポストロックのカテゴリの中で闘うような形*1になって、結局筆者の環境では再生数が落ちているのがなんとも…
それでも、ただただマンネリの中で作品を連打し続けるよりは遥かに良く、逆に今までの彼の作風に対して「もっとグイっと来いよ!」と思っていた方なら今作がハマるかもしれないですね。
■終わりに:変化することの難しさ…
レビューは以上になりますが…
変化することの難しさを感じましたね。音楽的には別に問題ないんですけど、そのアーティストに求めるものとの若干のミスマッチがリスニング体感を変えてしまうのは見逃せないポイントではあります。
ただ、誤解しないでほしいのは…先述した通り今作は低クオリティではなく、むしろこの変化を歓迎する人の画もあるだろうとは言えるということ。とにかく、聴いてみてから判断してほしいですね。
↓iTunesはデラックス盤。リミックスが追加4曲あります。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Tycho・アルバム時系列レビュー
↓先述した前作(3rd)のレビューはこちら。穏やかに目が覚めるようなサウンドで、朝にぴったりな一枚です。
↓前回の当カテゴリの記事はこちら。サイケデリックロックバンド・Tempalayの2ndは革命的な出来に。持ち味の浮遊感を残したままメロディが進化した傑作です。
*1:正直、アンビエントっぽい落ち着きを求めたいときに聴く感じ、とは違う…。『Receiver(M-4)』などは落ち着いた出来ではあるんですが…

