こんばんは。キタダハルキです。
今日は昼からマクドの新作を食べてきたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【哲学性と具象化のトレードオフ】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■viraha/BRAHMAN(2025)
結成30周年。BRAHMANの7年ぶりの8thアルバムです。
ひとまず、パッと聴いて思ったこととしては…音が丸くなった印象。熱量で刺しに来るような感覚ではなく、むしろ聴きやすく感じる方もいるんじゃないか?とも思います。
民族調リフなど、特色として「らしさ」がきちんとあるアルバムなのは間違いないと思います。モーターヘッドのカバー(M-7)も民族的リズムに落とし込まれていて完成度が高く、面白かったです。
一方で、ちょっと気になったのが…歌詞の哲学性が落ちて具象化しちゃった感じ(わかりやすくなった、ともいうけど…)で、説教くささを感じる面が増えた感覚を覚えたこと。
中でも特に、M-10における「不正解の道を行け」ってのはね…むしろ「不正解=正解」的なプロパガンダチックで、私としては共感しかねる部分もあったのは本音ですかね…。
もっとも、ここは好みなんで…実際に聴いてみてどう思うか、というところかなと思います。
■終わりに:考え方はいろいろ…
レビューは以上になりますが…
やっぱり、考え方とかの面はどうしても…合う・合わないあるんでね…
ただ、サウンド面はきちんと今までと地続きにあるので、そのあたりは十分安心して聴ける作品、ということは強調しておきます。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
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