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THE ALFEE 50 SONGS 1974-1996/THE ALFEE(2024)今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#26

こんばんは。キタダハルキです。

昨日でしっかりTSUTAYA店舗でレンタルしたヤツをひととおり聴き終わり、レビューできそうなヤツから順次…という感じなんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。

今日のキーワードは…【50周年記念。歴史の重み】

それでは、レビューしていきたいと思います。

■THE ALFEE 50 SONGS 1974-1996/THE ALFEE(2024)

THE ALFEE 50 SONGS 1974-1996 - THE ALFEE (特典なし)

ご存じ、THE ALFEEの50周年(!)記念ベスト盤です。収録年代はタイトル通りです。

ディスク4枚組なので、1枚ずつわけてお話ししたいと思います。

■Disc1:不遇の時代。最終盤で覚醒の気配。

※下記は別のライブ盤の音源です。


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ディスク1はもう、完全にブレイク前…どころか、チャートインもほぼできなかったという不遇の時代の音源です。ちなみに、筆者は恥ずかしながら1曲も存じ上げず、なんかフォークグループだった、ということだけはうっすら知ってた、みたいな感じでした。

このころはほんまにフォーク一直線で、それこそサイモンとガーファンクル影響らしき感じ(『無言劇(M-7)』はコンドルが飛んでいきそう)。


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このディスクの最終盤にあたる『泣かないでMY LOVE(M-12)』あたりからタカミーがエレキサウンドを解放し、チャートの山を登り始める…とのことですが…

この不遇期間は5年*1を超えてましたし、よく乗り越えたなぁ…と思いますね。

■Disc2:ブレイクの季節。みんなが知ってるアルフィーはここから。


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このころから、もうみんなが知ってるサウンドになってくるんですが…

いわゆるジャーニーのような鍵盤とエレキって感じのアメリカン・プログレ・ハード路線に、フォーク時代に培っていた美しいハーモニー・メロディ…そしてあのキャラクター性が重なり大ブレイク。加えてスピードメタル的な方向性もありつつ、まさに「琴線に触れる」を地で行くかのような…ですよね。

上記の『メリーアン(M-4)』はもちろん、『星空のディスタンス(M-6)』はもう、気持ちよすぎます。永遠の名曲。


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■Disc3:時代性を感じるような音も入れながら、ブレない根幹。


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Disc3は、この売れた方向性の土台をもとに、ちょっと今では懐かしい音使い('80sっぽいハードなシンセ打ち込みみたいなヤツとかね)もありながら、それでも崩れない根幹がしっかりしていたから、流行にも触りながら売れ続けていけたのかなと思います。

きっちり成熟していく姿が見えるのがこのディスクの特徴かと思います。

■Disc4:ハードな音から手を離したりもできる「幅」。


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ディスク4になると90年代に差し掛かり…ここからはもう、リアルタイムで知ってる曲も増えてきました。『LOVE NEVER DIES(M-11)』名曲過ぎるやろ…なんと美しいメロディ…。

で、このディスクで驚いたのが『FLOWER REVOLUTION(M-1)』


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なんと煌びやかな、エレクトリカルパレードを想起させるような…と思ったら、なんとこれ花博*2のテーマソングやったんですね。ある意味いま旬の話題っちゃ話題か…笑。

ディスク全体で抜群の完成度を誇るんで、それこそアルフィーは'80sだと思ってる方にこそ聴いてほしいですね。

■終わりに:歴史を感じ切れる4枚。

レビューは以上になりますが…

しっかりと1周してみて、思った以上に…これ知ってるわ…覚えてるわ…って曲の多さに驚きました。特に'90年代のヤツはほぼすべて覚えてました。

実はここまで書いてきてナンですが、特段大好き!というわけではなく、実は今回が初めての音源入手なんですよね。紅白きっかけでちゃんと聴こう!と思い直して、ようやくゲットできたという格好。

知識が深くない私でも歴史を感じ切れる4枚だったので、ほんとおススメです。

※これ、サブスクとかないかも?在庫数少な目でレンタルでも結構待ちました…

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

※当カテゴリ、前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

 

*1:事務所の先輩たちのおかげで乗り越えられた、とのこと。

*2:1990年に大阪市鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」の略称。正式名称は「国際花と緑の博覧会」で、通称は「花の万博」。筆者のもっとも古い「記憶あるかないか」の境目。