こんばんは。キタダハルキです。
今日は歯医者通い…相変わらず、過緊張によるストレスでやられ気味になりそうなんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【ここは底なのか、天井なのか】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Peng!/Stereolab(1992)
イギリス・フランスの混成実験音楽的インディーポップバンド、ステレオラブの1stアルバムです。
長らくの間、名前だけは知ってる状態でどんな音楽なのかは知らない、って状態だったんですが…店舗で目に留まり、時系列をその場で調べてこの1stアルバムを手に取った、という流れです。
空気をまとったようなオルガンっぽいサウンドに、意外と尖った硬質なギターが絡み…アルバムが進むにつれてどんどんポップさが落ちて、それこそ底なのか、天井なのかがわからなくなるようなサウンド(『You Little Shits(M-6)』あたり)になり、そこからまた浮上してメロディが抜けていく…みたいな流れのアルバムです。
音世界は終始フワフワしていて、セッションチックなところもあるのでこの音が好きかどうか…というところにはかかっているかも。もっとも、そこを抜ければ大ピーク(M-10、M-11、上記楽曲)が待っているんで、なんとかこらえてほしい…そんな内容ですね。
■終わりに:名前しか知らなかったけど、出会うのは今で良かった。
レビューは以上になりますが…
ステレオラブ、聴いてよかったですね。名前しか知らなかったのはもったいなかったと思います。
もっとも、筆者自身が名前を知ったときには明らかに不足していたシューゲイザーとかの経験値が増えてきたからこそ聴けた側面もあり、出会うのは今でよかったかも。
パッと聴きやすい、という感じではありませんが…どんどんクセになってくるサウンドだと思うので、気になった方はぜひその世界に飛び込んでみてほしいですね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
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