こんばんは。キタダハルキです。
今日はやっと足がつったのが完治して、トレーニングもできてホッとしているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ブルースってどんなの?って聞かれたら「これ!」と言っていい】。
それではレビューしていきたいと思います。
■East-West/the Paul Butterfield Blues Band(1966)
名前の通りのブルースバンド、ポール・バターフィールド・ブルース・バンドの2ndアルバムです。彼らは白人ブルースバンドのパイオニア的存在でもあります。
もうね、ブルースオブブルースというか…カバーが中心のアルバムではあるんですけど、自分たちの色に染めている感じ。上記『Get Out of My Life, Woman(M-2)』もリー・ドーシーのカバーですが…元曲のR&Bがガッツリブルースへフルスイングされてますもんね。
なんせ、ブルースってどんなの?って聞かれたときには「これ!」と言っていいと思うようなアルバムなんですよ。特に象徴的なのが『Work Song(M-5)』でしてね。
ワークソングって曲のタイトル、やや不穏な音程、ブルースハープ、リズム…パーフェクトブルースソングだと思うんですよ。
加えて、末尾のセッションソングのような長尺の『East-West(M-9)』も圧巻です。
これでもかと引き出しを開け続ける感じで、ライブ感があって退屈しないんですよね。
もちろん、ブルースそのものがちょっと敷居が高く感じてしまう面は否めず、私も実はこのアルバムのレビューをすぐには出来ず、スルーしてしまっていたんですが…なんかね、突然聴けるようになったんですよ。
こればっかりはね…体験してみてほしい、としか言いようがない面はありますね。
■終わりに:実は『Mary, Mary』がきっかけ。
レビューは以上になりますが…
実は、このアルバムを検証しよう、って思ったきっかけは『Mary, Mary(M-6)』なんですよ。
これ、完全にモンキーズが「原曲」だと思っていたんですが…モンキーズのは「カバー」のような扱いとついこないだ知りましてね。要は、モンキーズのネスミスが楽曲提供をして、先にリリースをしたのは当バンド、ということですね。
ほんで、ここまでとんでもなくブルージーな曲*1だったものが、いわばポップな形でのセルフカバーになったのって…これまた、モンキーズにとっては不本意やったんかなとか思わされるところはありますね…
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品 ・記事
↓先述した『Mary, Mary』に関しては、ぶっちゃけこのモンキーズバージョンの方が有名度は高いかなと思っています。のちのちのカバーも、こっちがたたき台になっている例が多いかと思われます。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。'60sの空気をまといながらも高い洗練性で彗星のように現れるも、レコード会社との不和でほぼ一発屋のようになってしまった悲運のバンドの歴史的名盤です。
*1:だから、すぐには『Mary, Mary』だと気づかなかった。

