こんばんは。キタダハルキです。
今日はタコスフェアに行ったりポケセン行ったり、台湾スイーツ食べたりと盛りだくさんな一日だったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日はピックアップ作品レビュー、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ストレートにロックしながら、実は非凡な実験性も…】。
それではレビューしていきたいと思います。
■さよならストレンジャー/くるり(1999)
ロックバンド・くるりの1stアルバムです。このころはもう、ストレートにロックバンドでしたね。
筆者との出会いがまさに、リアルタイムで『虹(M-2、上記)』でした。赤みがかった画質で絶妙に低予算感の漂うMV、そしてサビでギリギリいっぱい歌い上げられるメロディ…最初はなんやこれ、とも思った中でしたが、何回も目にするうちに頭から離れなくなって放送されるのを楽しみにしてましたね。ただ、実はリアルタイムで当アルバムは聴かず(このときはTSUTAYAデビューしておらず…)、そのまま10年とか経ってしまってから入手しました。
時系列が前後するんですけども…大学入学時、くるりのことを好きな自負はあったものの、コピバンで見かける曲では知らない曲も多数で戸惑っていたんですが…そんな中でインパクトを残したのが『オールドタイマー(M-3)』でした。
美麗さも奇妙さも持ち合わせたコーラスワークと勢いよくドライブするロックンロールで、このときにリアルタイムでのスルーを後悔…せめて後になってからでもすぐ聴きゃよかった、と後悔しましたね。それぐらいの説得性を持ったアルバム曲だと思います。
で、冒頭で「ストレートにロックバンド」って話をしたんですけど、このときからすでに勢い任せではなかった片鱗が出てるなぁと思います。
『ランチ(M-1)』は優しく幕開けるし、『さよならストレンジャー(M-4)』もノスタルジア薫るフォーキーな楽曲ですし…『ハワイ・サーティーン(M-5)』では多彩な楽器を使ったインスト、『葡萄園(M-8)』も実験性あるインスト、さらにはラストを飾るダイナミックな『ブルース(M-12)』は9分弱*1…1stでこのチャレンジングさは驚き。
こういう実験性もあり、押し引きもできている中で、燦然と輝く代表曲オブ代表曲『東京(M-6)』…そら、このときから非凡やったんやなということが後からではあるものの証明されてますね。
シングルセールスがいわゆるオリコン左チャート*2に届かなかった中、今アルバムは16位までセールスを伸ばし…大きな存在感を示した記念碑的な一枚だと思いますね。
■終わりに:実験的要素を1stから…
レビューは以上になりますが…
改めて聴いてみて、実験的要素を1stからきちんと組み込んでいたことが今日に繋がっている*3んやろうなぁと思いました。どうしても日本…に限らずなのかはわかりませんが、売れてから好きなことやれ!みたいな風潮がありますけど、それじゃ遅いんですよね。その像だけを見てついてきたファンが大きく作風変わったら文句言う、離れていくのは当然なんでね。
そういう意味で、最初から種まきというか…実験しつつ生き残っていくというしたたかさも見せている、いま聴いても面白い作品だと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
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