こんばんは。キタダハルキです。
今日は親のスマホ機種変契約…無事にいけるか、戦々恐々でもあるんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ポップな部分は、自分で探す】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Sound by iLL/iLL(2006)
ロックバンド・スーパーカーの解散後、中核メンバーだった中村弘二がiLL名義でリリースした1stアルバム。 全曲歌の無いインストゥルメンタル作品です。
結論から言うと…アマゾンカスタマーレビューを見る限りは…「思てたんと違う!」で酷評されてしまった*1もよう。
なんせ、『I LOVE YOU(M-2)』がいきなり、制約のない音の切り貼りで出来上がっているような曲かつ6分程度もある曲なので、前衛音楽チックなものが苦手だと即・ギブしてしまう可能性も…
ただね、このアルバム今なら受けると思うんですよね。
エレクトロニカ系統の音楽がこのリリース当時よりも発展*2していますし、敷居も下がっているんやない?というか…。
先述した前衛的アプローチを抜けた先にはキャッチーなハンドクラップ風のビートときらびやかなメロディがわかりやすい『Thunderbolt Joe(M-3)』がやってきて…音使いの幅が広く珍妙さもありながらメインリフ部分が印象に残りやすい『Metal on Metal(M-7)』、クラフトワークのミニマルなリズムやシンセの反復、そしてつぶやきをオマージュしたような『Flying Sausor(M-9)』など、このジャンルで提示するポップ*3の量としてはちょうどいいんじゃないか?と思ったりもしましたね。
もっとも、先述したエレクトロニカに対する敷居が下がってきたという件があっても、こういうジャンルを聴き慣れていないと敷居につまづいてしまう要素がないとは言えず…
やっぱり、それまで歌メロのある音楽をやってた方の新作、って意味で面食らってしまった方の気持ちも汲まないといけないところはあるかもなーとは思いましたね。
■終わりに:ポップな部分は、自分で探す。
レビューは以上になりますが…
スーパーカー解散後の次の一手がこれだったので、戸惑ってしまった方も少なくはなかったんやろう、ってのは感じましたね。
ただ、当時スルーしてしまったという方で電子音楽にちょっと馴染めるようになってきた方であれば、いま聴いても斬新さを感じられると思いますし、ポップな部分を自分で探すと考えれば、探求心は掻き立てられるアルバムなんじゃないか?と思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。フリージャズのようなスタイルもありながら、フュージョンチックにわかりやすさも担保された、ジャズベーシスト、ジャコ・パストリアスの代表作のひとつです。

