いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

そんなに集めて、ほんまに聴いてんの?とならないために。偏り過ぎない音楽の聴き方。

こんばんは。キタダハルキです。

 

先日?といいつつ正確にはいつなのかわかりませんが…

ついに当iTunesの所蔵曲数が50000曲を突破しまして*1

いやはや、iTunesを導入したのは2008年の夏ですから、16年近くかけてやってきたことになります。途中、新しい音楽を聴かなくなった時期もありましたが、そういうのを乗り越えて…ですから感慨深いものがあります。

ただ、やっぱりこれだけ多くなるとよく訊かれることとして…

そんなに集めて、ほんまに聴いてんの?

ってのがあります。ごもっともな疑問だと思います。実際問題として、私もそういう風に疑う気持ちはわかります。

ということで、その「ほんまに聴いてんの?」状態にならないために、私なりに「全然聴いてない作品を作らない・気に入ってない作品を溜め込んでしまわない」方法をいくつか編み出したやつがありまして。

今日はそのお話をしてみたいと思います。

※もしかしたら、加筆をされていく記事になるかもしれません…。

■新しく聴き始めたアルバムは、最低2回は聴く!

まず、ひとつ守っている「鉄の掟」クラスのルールとして…

新しく聴きはじめたアルバムは、最低でも2回は必ず聴く。これは徹底しています。

※この記事で、そういう話してましたね…

musictherapy.hateblo.jp

というのも、一回目だと「今までとの違い」「単に声を聴きなれないだけ」とか、そういうので拒否反応が起きて、不当に低い評価をしてしまうケースがあるから。それこそ曲の一部をチラ聴きだけ、とかで断じるのはほんと、やめた方がいいです。ましてそれで低評価をSNSに投げかけたりしようもんなら…(以下略)。

もっとも、2回聴いてもダメならそれはもう、ご縁がなかった、ってなるとも思います。言うても40分近くは最低でも聴くわけですから。無理はしない、というところも意識していますね。

■10回聴いてから、次に行こう。

次に大事にしているルールが…

10回聴いてから次に行こう!ということ。

これ、某アーティストを聴いていたときに思ったんですが…好きだから、何枚聴いても行けるやろ!って高を括って、一気にレンタルしまくったことがありましてね。

でもある日…

そういえば、ずっと好きで聴いてきたはずやけど、何回ぐらい聴いた?って思いまして。

そんでいざ再生回数を見たら、3とか、4とか…ひどいやつだと2、とかね。ほんまに好きなんか?となったわけです。一方で、そのあおりを受けて「(意識的でないにせよ)10回聴いているのに、お鉢が回ってこない」アーティストもいたんですよね。これはよくないって思いまして…

そっからは10回聴かないと次にはいかない。もし例外的に次に行きたいのであれば、事前にシングル曲なりを試聴してからにする。意識して聴いてなかったとしても、数字を出したアーティスト*2は優先度を上げてちゃんと聴く。

このルールに則るようになってから、ハズレっぽく感じてしまうものを何枚も続けて引いてしまったり、同じアーティストに腹を立て続けてしまうようなことはなくなったように思います。

■聴きたい!と思ったときが聴き時。

第3の掟…というと大げさですが…

聴きたい!と思ったら熱が冷めないうちに聴く。これも大事。

例えば、会話の中で出てきたら・思い出したら・そういえば今どんな感じなんやろ?とか…気になったものは優先して聴くことにしています。

やっぱり、ホットな気持ちって大事で。のど元過ぎると忘れちゃうんでね。そうなるとまたずーっと聴かなくなってしまう。これはもったいないと思うんですよね。

会話に出てきたり、頭の中に浮かんだらそれは

今すぐ聴く方が、私としては後悔がないと思いますし、幅も広がっていくと思うんですよね。

■終わりに:下書きで眠り続けていたこの記事…

ざーっと書いてきましたが…というか、この記事自体が下書きで眠り続けていたんですが…笑、掘り起こしてみて自分自身としては感慨深いものもありますね。

レンタルのサブスクを続けてきて、それこそ毎日のように新譜2枚が追加され続ける生活の中で、後悔しない・偏り過ぎない聴き方をどうやってしていくかってのは重要な課題でもありました。

もしなにか思いついたら、この段落の前に追加されるような形で書いてみてもいいし、一生付き合っていくような記事になるかもしれない、と思ったりもしますね。

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

*1:現在はさらに増えて、58000曲を突破。

*2:これ、ほんまようあるんです…。こんなに聴いたっけ?っていう。でも、不快感があったらまずそんな回数聴くわけがない。