こんばんは。キタダハルキです。
今日は実家の母に誕生日プレゼントを渡しに行ったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【曲を聴くか、歌を聴くかで…】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Everything Is Everything/Donny Hathaway(1970)
シカゴ出身のレジェンド格のソウル・シンガーソングライター、ダニー・ハサウェイの1stアルバムです。彼も例にもれず、ずっと名前は知ってたのに聴いてこなかったアーティストのひとりです。意を決して今回初挑戦です。
で、実際に挑戦してみて…やっぱり、ある程度慣れてきてから挑戦してよかったという感想ですね。
曲はわかりやすく、彼のルーツでもある聖歌隊とも繋がるゴスペルのような厚みがあって、すぐとっつきやすいと思う方も多そうと思う一方、むしろ歌そのものは技量の高さ故ではあるだろうけれどポップという感じではなく、フェイクらしきものも相当に入っていてスッと把握するのは困難な一面も。
なんだけども、まったりしすぎておらずスッキリした輪郭のある声は本当に魅力的。
ラブソングながら『Je Vous Aime (I Love You)(M-2)』とか、まったくくどくないですもんね。
ほんで、個人的にはこのアルバム、5曲目の『Sugar Lee』あたりから本格的にエンジンがかかってくる印象がありましてね。
こっからアルバムとしてのライブ感が急激に上昇するんですよね。そっからはもう、ゾーンに入ったままどんどん盛り上がっていって、彼の代表作のひとつ『The Ghetto(M-8)』のセッション性で一気に持っていかれるというか…本当にかっこいいんですよね。
総合すると…曲にすぐ耳が行く人にはすぐポップに感じられるかなと思う一方、歌中心だと敷居がすごく高く感じるかもなーという感じです。
ですが、後半の演奏面のピークに関して言えば、とりあえずなんかすげえな…ってのは共通して思ってもらえるのではないか?と思います。聴いてて気持ちよさはある作品なので、チラッと聴いてみていけそうならGOしてみてほしいですね。
■終わりに:「無駄のない、曇りのないアルバム」…
レビューは以上になりますが…
ちなみに、かの山下達郎いわく、当アルバムは「無駄のない、曇りのないアルバム」と評価しているそうで。たしかに、言われてみればどこか特定の要素にやたらと偏っているような感覚はなく、飽きにくいアルバムには感じますね。
ひとまず、メロディが難しいとは思うものの気持ちいい声・曲だと思うんで、シンプルな気持ちで聴いてみるのがいいんかなぁ…とは思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
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↓当作品の邦題は『新しきソウルの光と道』。サンボマスターの山口隆は熱心なソウルミュージックリスナーでもあり、彼らの1stアルバムタイトルは今作のオマージュでは…?と思ったことが、実は今回ダニー・ハサウェイを聴くうえで重要な動機のひとつになりました。パンキッシュなイメージの強い彼らですが、クリーンなギターサウンドはソウルの影響を感じます。
↓当カテゴリ、前回の記事はこちら。改名でも話題のガールズグループ・XGの2ndEPは一部物議を醸す内容ながらも洗練性はさらに上昇。その物議を超えて十二分にリスニングに耐えうる一枚でした…

