こんばんは。キタダハルキです。
今日はずっと気になっては横を通過する…を繰り返していた近所のイタリアンの店についに…という一日になったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ジャズが好きなのか、ソニー・クラークが好きなのか】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Sonny Clark Trio/Sonny Clark Trio(1960)
日本でも人気…いや、むしろ日本で人気があるアメリカのジャズピアニスト、ソニー・クラークの'60年作品。
※私も大好きで、実は'21年の年間再生数1位でした…
当作品は同名でリリースされている'57年の作品とは別の作品です。そのため、今回取り上げる作品は『The 1960 Time Sessions』というタイトルでも呼ばれているそうです。ややこしいなヲイ…
また、作風としてもこれはセッション色が強く、きわめてジャズジャズしいというか…いわゆる彼に求めるような「わかりやすいメロディ」*1というような作品ではないです。
それにしても、1曲目(上記)を聴いたメモ書きには「スポーツコーナー始まりそうな感じ」って書いてましたね…なんじゃそら。まぁでもその、なんじゃそらも使いながら文章を組み立てることを楽しんでいくことがこうやってレビューを続けるエネルギーかも。
■終わりに:ジャズが好きなのか、彼のことが好きなのか…
レビューは以上になりますが…
あとがきで書くべきところを本文に組み込んでしまったんですが…
もう少し当作品の話をすると、カフェでジャズを聴くような耳できけば全く問題ない作品だと思います。
ただし、その分ソニー・クラークっぽいか?と言われたら他のジャズとあんま変わらん…みたいな話になっちゃうって感じです。
だから、ジャズが好きなのか、彼のことが好きなのか…というところで評価が分かれそう、ってのは正直思うところのある作品ですね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。
*1:たぶん、ここが彼の日本人気の源泉。

