こんばんは。キタダハルキです。
今日は外歩きしつつ…自分が支えてもらって生きてるなぁ…ってことを実感していたんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【気が遠くなりそうなくらいに繊細】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Blood/This Mortal Coil(1991)
主にインディーロック系統のアーティストが中心だったイギリスのレコード会社、4ADレコードの創設者、アイヴォ・ワッツ=ラッセルが中心となったいわゆる「スーパーグループ」*1、ディス・モータル・コイルの3rdアルバムです。うん、説明が長くなりましたね。
どんなアルバムかというと…気が遠くなりそうなくらいに繊細、という感じ。
ちょうど取り上げた上記楽曲(M-6。収録曲中で唯一のシングル)あたりは比較的ポップかな?と思わせつつ、深いところを潜っている…もしくは光の中を白飛びしているかのような独特の浮遊感とでもいうのか…自分でも何言ってるかわかりませんが「なんかすげえ」みたいな感想に落ち着いてしまいがち。
正直難解な作品ではありますし、76分の大ボリュームでもあり決して聴きやすくはないですが、何かは持って帰れるんじゃないかと。決して凡庸な作品ではないと私は思います。
■終わりに:どう聴いていいのかわからなくとも…
レビューは以上になりますが…
率直に、先ほども言いましたけど難しい作品でしたね。
いわゆる「シューゲイザー」とか「ドリームポップ」とか、そういうジャンルがある程度好きかどうか…ってのは結構印象を左右しそうな気がします。少なくとも、上記ワードがピンとこなかったらどう聴いていいのかわからない、みたいにもなってしまう気はします。
ただ、それを差し引いても「なんかすごい雰囲気あるな…」とは思ってもらえると思うので、この世界に飛び込んでみようと思ってくれる人にはぜひ、手に取ってほしい作品だと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:いろんなバンドのメンバーの集合体、という意味で使っています。