こんばんは。キタダハルキです。
今日はムシムシ感がちょっとあって、梅雨がいよいよ近いか…?という感じなんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【映画音楽のような、具体の世界から離れられる音楽】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Hidden/These New Puritans(2010)
イギリスのアート・ロックバンド、ジーズ・ニュー・ピューリタンズの2ndアルバムです。また、NME選出・2010年ベストアルバムです。
これはまぁ…めちゃくちゃ前衛的な出来ですね。
音階という感じではなかなかとらえきれない音楽で、むしろ一番音として器楽的に感じられるのはパーカッション部分だったりします。和太鼓やら金管・木管などなど、鳴ってる音色も豊富です。
その分、きわめて抽象度が高く、具体の世界から離れられるような感覚もありますね。聴いてて集中力の増す音楽で、映画音楽のようなドラマティックさも兼ね備えていて、アートを求めるならもってこいの音楽だと思います。
■終わりに:前衛的ながらも、音のクセはない。
レビューは以上になりますが…
めっちゃくちゃ前衛的な音楽ではありますが、音そのもののクセがありすぎたりはせず、聴きやすさ自体も担保できていると思います。
他では聴けない音楽だと思いますし、ぜひ一度聴いてみてほしいですね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。