こんばんは。キタダハルキです。
今日はバジルに燦燦と太陽が降り注いでいるのを見て、夏も近づいてきたなぁ…と思っているんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【楽曲の、内的な壮大さ】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Teens Of Denial/Car Seat Headrest(2016)
アメリカのインディー・ロックバンド、カー・シート・ヘッドレストの'16年作品。
オルタナフレーバー漂うバンドサウンドが中核のミニマルな音*1なんですが…曲の内的世界の広がりが素晴らしいですね。
この手のサウンドのバンドって、どうしてもサイズの大きな曲を書けない(あったとしても長いだけだったり…)って傾向があると思うんですが…緊張感を失わずに大きく展開していきますよね。しかもそれが、安直な外部ミュージシャンの手で行われた、とかでもないのが凄い。
この手のジャンルが好きなら必聴盤だと思います。特にこの10年以内のリリースでこういう作風は本当に貴重だと思いますんでね。
■終わりに:彼らも、はてなブログで知った存在。
レビューは以上になりますが…
このカー・シート・ヘッドレストも、はてなブログで知った存在です。
当時は音楽に対する熱が戻り切っていなくて、なかなかすぐはこの作品も聴かなかったんですが…いやはや、聴いて本当に良かったと思います。
こういう繋がりを活かしていくのが、ブログの醍醐味とも思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:宅録ならぬ「車録」だったそう。車の中に機材を持ち込んで宅録のようなことをして曲のストックを貯めていた。