こんばんは。キタダハルキです。
今日は書き溜めデー。実際にこの記事を書いているのはおととい…というはずだったんですが、その書き溜め順を間違えて時空を超えて結局今日書いてる、みたいなわけわからん状況なんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【彼らのポップに斬新さを感じられるぐらい、彼らのアルバムに触ってきた方向け】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Ellipsis/Biffy Clyro(2016)
スコットランドのオルタナティブロックバンド、ビッフィ・クライロの7thアルバムです。前作が2枚組の大ボリュームだったことを考えると、このとき約3年ぶりの新作*1というのも早いぐらいではありました。旺盛に曲書けていたんだろうなぁと。
さて、肝心の今作は…冒頭『Wolves of Winter(M-1、上記)』から持ち味の変拍子急展開オルタナは健在で、いつもの!って感覚がありましたね。
その一方で、新しい作風?にも意欲的だったようにも感じます。穏やかで悠然とした『Herex(M-5)』や、『Small Wishes(M-9)』は可愛い曲だなと思いましたしね。
また、『Medicine(M-6)』から『Flammable(M-7)』のつなぎ方が豪快やなぁと思ったりもしました。そういうおもしろさはあったと思います。
ただ…どうなんでしょう。当作品をビッフィ・クライロってどんなバンド?って聞かれて「こういうの!」とは薦めないかなーというのも正直な感想。良くも悪くも”普通に聴ける曲”の集合体とも言える感じで、聴きやすいのは聴きやすいんだけれど、個性を感じてもらいにくいアルバムかなーとも思いました。
せっかく尖った作曲アプローチがある以上、そういう土台があっての今作…という聴き方じゃないと「こんなポップなやつもできるんや?」という感想にはならない気がしました。
ということもあるんで、それこそ変拍子の彼らを求めていたら物足りなく感じてしまうような気も。彼らのポップに斬新さを感じられるぐらい彼らのアルバムに触ってきた方向けの作品、だと思いますね。
■終わりに:評価が低くとも、73点…
レビューは以上になりますが…
ちなみに、当作品は彼らのメタスコアではあまり高くないぐらいの作品なんですけど、それでも73点。いかに評価の高いバンドかがうかがえると思います。
もちろん、今回のレビューに関してもあくまで比較の問題ではあるんで、十分に聴きごたえはある作品だと思っています。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Biffy Clyro・アルバム時系列レビュー
↓前作(6th・2枚組)のレビュー記事はこちら。核にしてきた部分と、これからの進歩を見せるような意欲的作風。ボリューミーではあるんでスッと馴染んだとかでない限り初心者向けではないものの、1枚あたりは40分程度かつ、彼らのコアはしっかりわかる内容です。実はメタスコアは苦戦気味(69点)だったようですが…
★関連(個人的お勧め含む)作品・記事
↓今作『On a Bang(M-8)』に、QOTSAの『A Song for the Dead(下記、M-4)』のビート・音色の影響を感じます。ひと癖あるハードな作風が好きなら、十二分におすすめできる作品です。歴史的高評価作品でもあります。
↓当カテゴリ、前回の記事はこちら。細美武士の3つめのプロジェクト、MONOEYESの1stは…エルレでのやり残しを徹底的に消化するような作品に。
*1:ただし、この間に前作『Opposites』から漏れたB面集的な『Similarities』をリリースしている。

