こんばんは。キタダハルキです。
今日はモンヤリしていたですが、ココスでガッツリ食ったら調子戻ったんで単なるカロリー不足か?と思ったりしたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【アンプを壊すほどの、青き衝動性】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■崩壊アンプリファー/ASIAN KUNG-FU GENERATION(2002)
日本を代表するパワーポップバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATION(以下、アジカン)の1stミニアルバムです。最高位は45位ながら、チャート登場回数は105回と超・ロングヒット作品でもあります。
デビュー作らしい、粗さと衝動性はこれでもかと詰まっています。メジャーデビュー作としても、個人的には全体的に粗さを感じます。テクニカルな面で言えば、正直苦しい面がいっぱいあるのは正直な感想。
なんだけど、勢いはどうしようもなくあるんですよ。
NARUTOタイアップを勝ち取った代表曲『遥か彼方(M-1)』…やっぱり今聴いてもアンプを突き破るほどのドカーンとくるものがあるんですよ。前進するどころか、そのまま走り抜けていくような衝動性は、巧くなってしまうとなかなか出ないものだとも思うんです。
加えて、全6曲ながら耳残りすごいんですよね。
『羅針盤(M-2)』はライブ定番曲ですし、『青の歌(M-4)』も渾然としたダイナミックなサウンド、無情を知るサンデイエイエ!ってつい言ってしまう『サンデイ(M-5)』など…爪痕を残す力は段違いやったんやなぁと。
このあと彼らは本格的な大ブレイクへと向かっていくわけですが、このミニアルバムの時点でもはやそれは約束された未来だったのかもしれませんね。
■終わりに:アジカンも例にもれず…
レビューは以上になりますが…
アジカンも例にもれず、大学時代コピバンやりました。
初めて後輩と組んで引っ張らないといけないと気負ってしまってちょっと苦い思い出ではあるんですが…*1
そういう青い時代の思い出とつながっているというところでも、表現力ある作品やった、ということなんかなと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品・記事
↓はっきりと、ロキノンで「和製ウィーザー」として紹介されていたのを記憶しています。時期と曲調を考えても、強く影響を受けているとしたら以下の「青盤」だと思います。『Say it ain't so』とかカバーしてるの聴いてみたいです。
↓歌は歌唱力だけじゃないぞ!ということを話したくて書いた特集記事です。まさに、ゴッチの歌声はテクニカルとは言い難いけど響くものがあるんですよね。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。ご存じ、ピストルズ唯一のスタジオ盤。実は意外と粗くないぞ!ってことは何度でも強調したい作品です。
*1:実は、そのときコピーしたのが『青の歌』。

