こんばんは。キタダハルキです。
今日は大半の時間を家で過ごしていたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【うわー、おしゃれー…って口に出ちゃった。ジャズヒップホップの金字塔】。
それではレビューしていきたいと思います。
■The Low End Theory/A Tribe Called Quest(1991)
NYのヒップホップグループ、ア・トライブ・コールド・クエストの2ndアルバム、代表作*1です。
もうね、なんといってもイントロから素晴らしいです。『Excursions(M-1、上記)』のジャジーなベースラインが流れてきた瞬間、勝ち確だと思いました。うわー、おしゃれー…って口に出ちゃいましたもんね。
当作品を聴き始めた時はまだヒップホップのお勉強を始めたばかりのころで、毎度「聞きにくくないかな…」ってビビってた頃だったので、このおしゃれさは本当にカッケー!ってすぐ入っていけたのを思い出しますね。それこそ、ボーカル・ドラム・ベースといった具合に、トラックをバンドサウンドのように聴けたのも大きかったですね。
あとは掛け合いがスムーズですよね。
Qティップ、ファイフ・ドッグ両者の掛け合いが、実はその内容は対照的*2なんですが、楽曲の中では一つになっているというか…『Vibes and Stuff(M-7)』はもはやメロウでリラックスして聴けますもんね。
ほんで、このアルバムがすごいところとしては、前半でも十分すぎるぐらいかっこいい、満足度があるのにシングルは後半に固まっているんですよ。
先行シングルだった『Check the Rhime(M-9)』、リカットシングルになった『Jazz (We've Got)(M-11)』『Scenario(M-14)』で、今作のいわゆるローエンド音域中心のインスタントに盛り上がりやすいとは言えない作風でも息が切れずに最後まで行けるんですよね。
↓ていうか、『Jazz (We've Got)(M-11)』、なんやこのサムネ笑。曲はほんとスムースに流れていきます…そのうえでビートのキレが良くて、ダラダラはしてないのも美点。
総じて、ずっと小気味いいし、調子よく聴いていられる*3し、最後は『Scenario(M-14)』で大人数で盛り上がって終われるし…
48分ながら濃度と満足度の非常に高い作品だと思います。後進に大きな影響を与えたのも納得。
■終わりに:ジャズとヒップホップの組み合わせは発明。
レビューは以上になりますが…
このジャズとヒップホップの組み合わせのカッコよさは…発明と言ってもいいものかなぁと。今聴いても古びたりせず、空気を壊さないスマートさも兼ね備えてますし、ぜひ今からでも聴いてみてほしい作品ですね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★A Tribe Called Quest・アルバム時系列レビュー
↓前作(1st)のレビューはこちら。粗野さナシ。陽気にカラッとした洗練性の高い作風です。ぶっちゃけ、'90年の時点でこの完成度ってのが結構驚きがあります。スタートの時点で、高いセンスがうかがえる一枚。
★関連(個人的お勧め含む)作品 ・記事
↓ジャズラップとQティップのようなフロウ、特にVERBALは大きく影響を受けているのでは?下記作品の『Ten Below Blazing(M-2)』にそれを強く感じます。洗練性高く、ボリューム感がありながらもスムーズな聴き味…ってところも共通項を感じます。
↓当カテゴリ、前回の記事はこちら。聴くタイミングで、聴き味が変わる?邦題『カラフル・クリーム』にもなぞらえられるような深い一枚です。代表曲『Sunshine of Your Love(M-2)』収録。

