こんばんは。キタダハルキです。
今日は行きつけのカフェで年末の挨拶もかねてコーヒーと焼き芋を堪能したんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【陰にまとわりつきがちな退屈さを収める緊張感】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Impressions/Mal Waldron Trio(1959)
NYのジャズピアニスト、マル・ウォルドロンの’59年作品です。
セロニアス・モンクの影響とされる陰のあるピアノスタイル…というのは、評論を読んできたそのままを話したんですが、実際はそんなくら~い感じではなく、夕方過ぎのジャズ、みたいなニュアンスの音に感じますね。
ただ、私自身のフェイバリットは上記『Ciao!(M-3)』なんですよね。
10分近くの長尺ながら勢いがあって、明るさも感じる大きなピークを生み出せる楽曲。この曲がなかったら、ちょっとメリハリ面で印象変わっちゃうやろうなぁ…と思うぐらいにはカギとなる楽曲だと思います。
もちろん、冒頭でお話しした陰の部分も美しく、『C'est Formidable(M-2)』のうっすら和声のぶつかるような感覚*1が、陰にまとわりつきがちな退屈さを収めて、緊張感がありますね。
ひとまず、聴きにくさを感じたりはおそらくしないと思いますし、読書のお供とか、コーヒータイムのお供にとか、素敵な夕方~夜を過ごすためにフィットする音楽だと思いますね。
■終わりに:実はもう再生回数結構稼げています…
レビューは以上になりますが…
結構長らく、レビューを寝かしてましたが、実はもう再生回数結構稼げています*2。
今年聴いたジャズアルバムの中でも最上位クラス(というか、そもそも評価の高い傑作)だと思っているので、気軽に聴いてみてほしい作品のひとつですね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Mal Waldron・アルバム時系列レビュー
↓前作('59年*3)のレビュー記事はこちら。ミニマルな編成で、こちらも情感豊かに聴かせてくれる作品です。当ブログヘビープレイ紹介企画『最近、こんなの聴いてます。』'24年7月号の第1位作品かつ、年間第9位作品でもあります。
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↓『2025年に個人的に聴いた名盤ベスト10枚レビューする企画。』第9位に当作品がランクイン。実はシレっと年間ランキング2年連続9位。信頼の証ですよね。年間ランキングはもちろん選りすぐりなんで、ほかの作品もチェックしていただけたら嬉しいです。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。国民的シンガーソングライター・ヒッキーの'22年作品は脱力しつつも自然に立つ、真の自立を果たしているアルバムでした…

