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不協和音を、音楽で払しょくできたことがすべて。【GREATEST FIVE/RIP SLYME(2025)】|今日のDMM月額レンタル日記。#270

こんばんは。キタダハルキです。

今日は家にこもりながら、今後の仕事のやり方について考える時間を取ったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【不協和音を、音楽で払しょくできたことがすべて】

それではレビューしていきたいと思います。

■GREATEST FIVE/RIP SLYME(2025)

GREATEST FIVE 通常盤 - RIP SLYME (特典なし)

■Disc1:『どON』と『Wacha Wacha』が決定打。


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'26年3月まで再活動するヒップホップグループ、RIP SLYMEのベスト盤です。

ディスク3枚組なので1枚ずつわけてお話し…と言いつつも、中心は基本的にディスク1の話になると思います。率直に、知名度が高い曲は基本的にディスク1に固まっているかと思います。『楽園ベイビー(D-1、M-3)』など、ほとんどの有名曲はディスク1収録です。

ですが、ここで取り上げるのは新曲。『どON(M-1、上記)』と『Wacha Wacha(M-2)』。この2曲がもう決定打だと思うんですよね。

どON、という、ど真ん中を想起するようなタイトリングながら、不協和音チックなひねりの効いたスタイルで戻ってきたことが「これが俺らの芯」と言わんばかりの王道っぷりでしたし、『Wacha Wacha』ではいろいろあった外的不協和音も吹き飛ばしていくような祭りとしてのワチャワチャした楽しさが戻ってきていて、安心して聴けました。とにかくそこが一番。


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Wacha Wacha

Wacha Wacha

  • RIP SLYME
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

もちろん、先述の通り代表シングルのオンパレードかつ、『FUNKASTIC(D-1、M-4)』『One(D-1、M-15)』は新バージョンでの収録と、十分すぎるぐらい豪華な内容だと思いますね。

■Disc2:「結果論、もっかい集まれて新曲もやれたんやからよかったやん?」


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結果論

結果論

  • RIP SLYME
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
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ディスク2も新曲で幕開けします。それがこの『結果論(上記、D-2、M-1)』。

いろいろあったけど、もう一回始めてみようや、ってムードの大人らしい楽曲で、それこそ「結果論、もっかい集まれて新曲もやれたんやからよかったやん?」という感覚を感じましたね。

そのアダルトなムードがディスク2の中心核かなと思います。先日マクドのCMで替え歌起用されていた『太陽とビキニ(D-2、M-8)』や『熱帯夜(D-2、M-15)』など、成熟しつつメロディアスな流れが強まったのがこのころかな、という総括ですね。


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太陽とビキニ

太陽とビキニ

  • RIP SLYME
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
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■Disc3:ベスト盤として並べば、違和感も薄まる。


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Chill Town

Chill Town

  • RIP SLYME
  • ヒップホップ/ラップ
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ディスク3は新作でもある上記『Chill Town(D-3、M-11)』も含め、個人的には一部を除いてほぼほぼはじめましての楽曲が並んでいます。3人体制になっていた時期の作品も収録されています。

当ディスクのモードは結構エレクトロニカ・歌モノ寄りのテイストが中心で、リアルタイムで聴いていたら違和感も感じたかもなぁ…というのが正直な印象。ですけど、それもこうやってベスト盤として並んでくることによって結局飽きにくさにも繋がるのでは?と思っています。現に色が違うディスク3枚、という形になっていて気分によって聞き分けできると思いましたね。

ちなみに、先述した「一部を除いて」ってのは『SLY(D-3、M-4)』のことです。


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SLY

SLY

  • RIP SLYME
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
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ドラマ『リーガルハイ』主題歌としてヒットしたことも相まって、堺雅人扮する古美門弁護士*1の顔が浮かびますね…笑。

■終わりに:不協和音を音楽で払しょくできたことがすべて。

レビューは以上になりますが…

とにもかくにも、不協和音を音楽で払しょくできたことがすべてかなと個人的には思っています。

特に、PESの脱退時期に関しては本当にちょっと、個人的には封印状態になってましたもんね。熱心なファンとはとても言えなかった私でもショックを受けるぐらいだったので…。再集結も不安でしたが、言葉じゃなくて曲で納得させてくれたことがとてもうれしかったです。

それこそ私のように途中で聴くのを一時やめてしまっていた方にもおすすめですし、新曲もあるのでずっと聴いてきた方にももちろんお勧めです。

RIP SLYME GREATEST FIVE ジャケット画像
GREATEST FIVE/RIP SLYME(2025)

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

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1stアルバムのレビューはこちら。センスを見せつつ、小さくはまとまらない楽しさ。このときからもうブレイクは約束されていたのかも。

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*1:リーガルハイ主人公の、クセ強弁護士。