いちいち、音楽を考える。

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聴十戯画/けいちゃん(2022)今日のDMM月額レンタル日記。#208

こんばんは。キタダハルキです。

今日は7月のはじまりを引きこもり気味に迎えたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【流れ良く、作風に一貫性が出た作品】

それではレビューしていきたいと思います。

■聴十戯画/けいちゃん(2022)

聴十戯画(初回限定盤) - けいちゃん


www.youtube.com

Lv.OFF

Lv.OFF

  • けいちゃん
  • ジャズ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

現在、朝の番組でも話題のピアニスト、けいちゃんの2ndアルバムです。

ひと言で、流れ良く、作風に一貫性が出た作品だと思います。

今作はピアノを完全に軸に据え、ハードタッチな手数にあふれた旋律で、十分すぎるぐらいの聴きごたえ。特に上記『Lv.OFF(M-2)』は、あの超速いメロディなのに口ずさめるポップさを保っており、そこに何よりも驚きました。

加えて、『がぶ(M-8)』ではハードなロックテイストのバリエーションも出しつつですが、アルバムの中で浮いたりせず、スムーズに聴くことができましたね。

がぶ

がぶ

  • けいちゃん
  • ジャズ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

率直に、私としては彼のフルアルバムでは当作品が一番お勧め。ピアノが聴きたいんや!というニーズにきちんと応えられる作品だと思います。

■終わりに:一番「クセのない」作品。

レビューは以上になりますが…

当作品が一番「クセがない」と思います。

それこそ、彼のYouTubeとか見てない人(要は、彼に対する情報が「ピアニスト」というだけに近い人)には、ピアノ中心で一貫した作風なんで一番聞きやすいんじゃないか、と私は思いますね。

商品名
聴十戯画/けいちゃん(2022)

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

★けいちゃん・アルバム時系列レビュー

※前作(1st)のレビューはこちら。歌もの含めいろんな作風をぎっちり箱に詰め込んだような、名刺代わりのポップアルバムです。

musictherapy.hateblo.jp

次作(3nd)のレビューはこちら。ゴージャスでごった煮的、歌ものをどう思うかで決まるアルバムです。

musictherapy.hateblo.jp

 

※前回の当カテゴリの記事はこちら。海をイメージさせる音をストレートに表現できているエレクトロニカの雄が送る涼しげな作品です。

musictherapy.hateblo.jp