こんばんは。キタダハルキです。
今日は7月のはじまりを引きこもり気味に迎えたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【流れ良く、作風に一貫性が出た作品】。
それではレビューしていきたいと思います。
■聴十戯画/けいちゃん(2022)
現在、朝の番組でも話題のピアニスト、けいちゃんの2ndアルバムです。
ひと言で、流れ良く、作風に一貫性が出た作品だと思います。
今作はピアノを完全に軸に据え、ハードタッチな手数にあふれた旋律で、十分すぎるぐらいの聴きごたえ。特に上記『Lv.OFF(M-2)』は、あの超速いメロディなのに口ずさめるポップさを保っており、そこに何よりも驚きました。
加えて、『がぶ(M-8)』ではハードなロックテイストのバリエーションも出しつつですが、アルバムの中で浮いたりせず、スムーズに聴くことができましたね。
率直に、私としては彼のフルアルバムでは当作品が一番お勧め。ピアノが聴きたいんや!というニーズにきちんと応えられる作品だと思います。
■終わりに:一番「クセのない」作品。
レビューは以上になりますが…
当作品が一番「クセがない」と思います。
それこそ、彼のYouTubeとか見てない人(要は、彼に対する情報が「ピアニスト」というだけに近い人)には、ピアノ中心で一貫した作風なんで一番聞きやすいんじゃないか、と私は思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★けいちゃん・アルバム時系列レビュー
※前作(1st)のレビューはこちら。歌もの含めいろんな作風をぎっちり箱に詰め込んだような、名刺代わりのポップアルバムです。
※次作(3nd)のレビューはこちら。ゴージャスでごった煮的、歌ものをどう思うかで決まるアルバムです。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。海をイメージさせる音をストレートに表現できているエレクトロニカの雄が送る涼しげな作品です。

