こんばんは。キタダハルキです。
今日は久しぶりに大好きなお店にいけるんで楽しみにしているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【連続リリースながら、十分合格点】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Everything Not Saved Will Be Lost, Pt. 1/Foals(2019)
当ブログでも激推しのインディーロックバンド、フォールズの'19年作品。2枚連続リリースのため、当記事で両方レビューします。
まずはパート1ですが…こりゃすごいですね。
荘厳なインストで幕開けして、上記楽曲(M-2)でデペッシュ・モードを彷彿とさせるインダストリアルムードを見せて新しさを感じさせ、わかりやすく乗っていける『Syrups(M-5)』、終演はベタに落とす『I'm Done with the World (& It's Done with Me)(M-10)』といった趣で…
新規性もエンタメ性もアート性もあって、これは結構万人を満足させる出来なんじゃないかと。
■Everything Not Saved Will Be Lost, Pt. 2/Foals(2019)
一方で、パート2に話を移すと…
こういう連続リリースにありがちな「明らかなる後続作品の低クオリティ化」って懸念があると思うんですが…当作品は頑張った、という感覚です。
上記楽曲(M-2)を含め、シングル曲になったものは軒並み強力でキャッチー、牽引力がきちんとあると思います。従来のエアリーかつ水中のような音像を感じるアプローチで「あー、フォールズらしいね」と言った感想を抱きやすいのはむしろこのパート2の方な気がします。
ただし、そのことがまぁ…目新しさのなさにも繋がっている気はするので、パート1ありきのパート2かなぁ、とも思ったのが正直な感想ですね。
■終わりに:連続リリースながら、十分合格点。
レビューは以上になりますが…
連続リリースゆえの気になった部分もありましたけど、十分合格点のアルバムだと思います。
前作の時もお話ししたかと思いますが、ロックバンドでこれだけのセールスを持っている存在自体が貴重。積極的に応援したいバンドのひとつだと思っています。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Foals・アルバム時系列レビュー
※前作(4th)アルバムのレビューはこちら。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。



